国重要文化財福田家住宅の追加指定を国文化審議会が答申

 令和元年(2019年)17日(金)に開催された国文化審議会において、重要文化財福田家住宅(鳥取市)の追加指定を行うよう答申されました。
 福田家住宅は17世紀前半に建設されたと推定される主屋が鳥取県最古の民家と評価され、昭和49年(1974年)に重要文化財に指定されています。平成29年(2017年)度に鳥取市教育委員会が福田家住宅の付属建物などの屋敷構え全体を調査したところ、土蔵や塀、石垣などが主屋と一体となって福田家住宅の歴史的価値を形成していることが明らかになり、土蔵3棟と敷地(敷地内の工作物含む)が追加指定されることになりました。

追加指定された上の蔵の写真

福田家住宅で追加指定された一部「上の蔵」

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