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小学校理科教育パワーアップ事業

小学校理科教育パワーアップ事業(H28・29年度)まとめ

 鳥取県では、平成27年度全国学力・学習状況調査で明らかになった小学校理科の課題の解決に向け、5つの拠点校による授業公開や教員対象の実験指導講習会の開催、拠点校教員による他校での理科の授業づくりについての指導・助言等により、理科教育の充実に取り組んできました。
 2年間の本事業の総括として、各拠点校の理科の授業づくりのポイントや成果物等について紹介します。
 

 ■拠点校における理科教育充実に向けた取組

 鳥取市立久松小学校      (pdf:1885KB)     
 鳥取市立稲葉山小学校   (pdf:3376KB)
 倉吉市立社小学校         (pdf:1745KB)
 大山町立大山小学校      (pdf:652KB)           
 日野町立黒坂小学校      (pdf:2186KB)   

■拠点校成果物・参考資料

 鳥取市立久松小学校      (pdf:2571KB)
 鳥取市立稲葉山小学校   (pdf:2475KB)     
 倉吉市立社小学校         (pdf:1088KB)     
 大山町立大山小学校      (pdf:3285KB)  ※本資料については無断複製を禁じます
 日野町立黒坂小学校      (pdf:4345KB)     
      「わたしたちのまち日野町【自然編】」
            http://www.town.hino.tottori.jp/2420.htm 

■平成29年度 鳥取県教育研究大会展示パネル

 鳥取市立久松小学校      (pdf:184KB)
 鳥取市立稲葉山小学校   (pdf:243KB)
 倉吉市立社小学校         (pdf:175KB)
 大山町立大山小学校      (pdf:214KB)
 日野町立黒坂小学校      (pdf:264KB)

 

小学校理科教育パワーアップ事業拠点校の取組

 鳥取県では、5つの小学校を拠点校とし、拠点校を中心に理科教育の充実を図っています。拠点校に指定されているのは、鳥取市立久松小学校、鳥取市立稲葉山小学校、倉吉市立社小学校、大山町立大山小学校、日野町立黒坂小学校です。5校の取組を紹介します。

(1)鳥取市立久松小学校

 子どもたちの「ふしぎ」「調べたい」という知的好奇心や疑問を大切にした授業づくり、興味・関心をひきつける教材・教具による理科的環境づくりに力を入れています。授業では「おもしろい!」「まだ答えを言わないで!」「もう少し考えたい!」といった発言が飛び交うようになりました。日々の姿から学びのスタイル「きゅうしょう学び」(きゅっとつかむ、うーんと考える、しょうめいする、うんとうなずく)の習得が感じられ、教員も理科の楽しさ、やりがいを再認識しているところです。また、話し合いの様子からは、安心して学習に取り組んでいることも伝わってきます。
 この学びの姿を理科だけで終わらせず、他教科にも広げていきたいと考えています。

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(2)鳥取市立稲葉山小学校

「言葉を通して豊かにつながる理科学習」をテーマに、教材で「理科と子ども」、話し合いで「子どもと子ども」、授業で「子どもと教員」、授業づくりで「教員と教員」が『つながる』ことを大切にして取り組んでいます。
 子どもたちは意見を出し合い、協力し合って実験・観察を行っています。失敗しても再び話し合い、チャレンジする学習の流れが子どもたちの安心感や満足感につながり、理科の授業を待ち遠しく思う姿も見られるようになりました。「積極的に取り組む子どもの姿勢に学んだ」という先生の声もあり、子どもも教員も互いに学び合い、高め合って日々成長しています。
 本校HP内「理科日記」で、いきいきと学ぶ子どもたちの様子を配信しています。ぜひご覧ください。
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(3)倉吉市立社小学校

「自ら問い続け、考えを伝え合い、受けとめ合う子どもの育成」を目指し、理科学習を中心として日々の教育実践に取り組んでいます。子どもは不思議が大好きです。不思議に思ったことや知らないことに出合うと、目を輝かせて謎解きを始めます。そのため、社小学校では、子どもが意欲的に取り組むことができるような課題を設定し、それを解決するための実験を考えさせるなど、子どもの興味・関心を大切にした理科学習に取り組んでいます。また、「846(やしろ)ひらめきシート」(ワークシート)を活用し、思考の過程を大切にしながら、子どもの科学的思考力・表現力を育成しています。子どもが実験・観察に目を輝かせるように、教師も目を輝かせて授業づくりに励んでいます。

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(4)大山町立大山小学校

大山小学校では「学びを活用し、自らの気づきや考えを深める子どもの育成」をテーマに、地域素材の教材化に取り組み、児童が身近な自然を体験的に学習できるようにしています。例えば、「大地のつくりと変化」の学習では、児童が「大山町にも火山灰があるのだろうか」と問題を設定し、予想を立て、それを確かめる方法を考え、観察を行い、結果をもとに考察し、まとめるといった理科における問題解決学習の流れ(大山小バージョン)に沿って意欲的に学習に取り組みました。また、拠点校として、地域教材の活用授業展開例や理科の実験・観察のポイント等に関するQ&Aをまとめた冊子「小学校理科学習指導ナビ」を作成し、西部地区の小学校に配布しました。
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(5)日野町立黒坂小学校

 黒坂小学校では「子どもたちの知的好奇心を喚起し、活用する力を高めることができる理科学習」をテーマに地域の自然を生かし、体験を重視した理科・生活科の学習に取り組んでいます。日野川など豊かな自然を生かした授業づくりを行うことで、自然との関わりが増え、理科や生活科が好きな児童が増えています。また、「かわこっこ学び大作戦(理科編)」(黒坂小学習の流れ)を作成し、児童が見通しをもって主体的に学習に取り組めるようにしています。
担当教員が根雨小学校でも授業をすることで、理科の学習を通した児童や教職員の交流も深まっています。また、教職員研修で「日野川の水生生物の観察と調査」を行い地域の自然について学ぶなど、教職員の理科に対する関心も高まっています。
kurosaka