倉吉地区と東伯地区の女性農業者がはじめて交流しました
平成２８年１１月８日午後、倉吉市小田の伯耆しあわせの郷
において中部地区農業女子情報交換会を開催しました。
今回、倉吉と東伯普及所管内の１市３町から女性農業者が１８名集まりました。
はじめに、おかやま農業女子共同代表森安かんな氏から岡山県の元気な活動状況について講演していただき、そのあと意見交換を行いました。
大いに盛り上がった意見交換
意見交換会は３班に分かれ、おかやま農業女子会員が製造した農産加工品を試食しながら、農業女子に共通する思いや悩み、課題等について自由に協議してもらいました。
意見交換には２時間とたっぷりかけましたが、どの班も意見が次々と出て、あっという間に時間が経過しました。
参加者の声（抜粋）
・おかやま農業女子のように女性が頑張ると男性も頑張ろうとするというのは、これからの農業かなと思った。
・点と点がつながって女子が連帯を持つことができると何か一歩が始まり、新しい風が起こっているなと感じた。
・岡山県のような取り組みが鳥取県でも出来たらいいな。
・作目が違う女性農業者とお会いする機会が持て、とても良かった。
・三朝の方とつながりができ、マルシェの話で盛り上がった。
・他地区の方とマルシェに一緒に出店しようと話がまとまった。
・皆さんが同じ悩みや考えを持っているのにびっくりした。
農業女子情報交換会をきっかけに女性農業者の活動が拡大中！
今回の情報交換会で交流した倉吉と東伯の女性農業者グループが、その後マルシェへの出店協力を行うなど女性農業者同士の輪が広がり、盛り上がりをみせています。
マルシェ出店に際して品揃えや販売人員の確保など協力しあい、出店した農産物は午前中で完売する商品が出るなど好評です。
今後もお互い協力してマルシェへの出店計画が広がっており、中部地区での女性農業者の交流・活動が広がっています。