先日実施した第4回全国高校生手話パフォーマンス甲子園予選審査会を終え、庄﨑審査員長よりメッセージをいただきました!
 見事に本大会出場を果たした高校生の皆さん、そして、残念ながら予選落ちとなった高校生の皆さんへと、予選審査会に参加してくれた全ての高校生の皆さんへのメッセージです。
 ぜひ、ご覧ください。
【庄﨑審査員長のメッセージ】
    
        
            | 予選通過した20チームの皆さん、おめでとうございます!10月1日は本大会出場です。 本大会に向けても作品はよりよいものに仕上げておかなくてはいけません。
 
 今年は、54チームが予選に挑みました。
 審査動画はたくさんのエネルギーと、将来性に溢れた素晴らしい作品がたくさんありました。
 54チームのみなさんが、作品に対してとても真剣に取り組んでいるのがよく分かりました。
 今年惜しくも本大会出場が叶わなかったチームも、来年リベンジを賭けて再チャレンジをお待ちしてしいます。
 今後も良い結果が出るよう、心から応援しています。
 
 54チームの関係者の皆さま、多岐に渡るご協力ありがとうございました。
 
 手話パフォーマンスは全体的なバランスも大切な芸術なので、手話の正確さ、チームワーク、技術、スタイル、表現力(役の解釈)、作品にする構成、将来性などを総合的に審査します。
 高校生チームの皆さんは、手話の先生や、ろうの先生に振付・アドバイスをしてもらっていると思います。
 その振付・指導を、他者からもらったものとして演じる、踊っている人と、自分なりに消化した後にあらためて表現している人では、差が出たと思います。
 
 音についても、カウントに合わせて踊る、歌う、語るだけではなく、リズムを身体と手で感じましょう。身体から自然にわき起こってくる内在したリズムを感じましょう。 もっと活き活きした身体のキレが出てくると思います。
 
 また、基礎をもっと充実させた方がよいチームも、幾つかみられました。表現の基礎をしっかりと学ぶことで、表現の幅も出てきます。
 
 本大会に出場する20チームの皆さん、頑張ってください。
 本大会まではおよそ1ヶ月半、まだまだ残暑も厳しいですので、体調に気を付けて一つでも上を目指して頑張って、行きましょう。
 
 庄﨑 隆志
 
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           第4回全国高校生手話パフォーマンス甲子園予選審査会で審査を担当していただいた審査員の皆様をご紹介します!
 写真の左から、鳥取大学准教授の高橋 千枝さん、全日本ろうあ連盟副理事長の小中 栄一さん、真ん中の司会の山下さんを挟んで、俳優・演出家で審査員長の庄﨑 隆志さん、絵かきの門 秀彦さんです。
 予選参加した高校生のみなさんの演技に込められた一生懸命な気持ちに応えるべく、長時間にわたって、真剣に審査に向き合っていただきました!
 審査員の皆様、本当にありがとうございました。
 本大会でもよろしくお願いします。
   
 
 なお、本大会では、今回の4名の皆様に加え、さらに今村 彩子さんと中野 佐世子さんの2名が加わり、6名の審査員で審査を行っていただきます!お楽しみに!!
【本大会の審査員について】
 庄﨑 隆志さん ろう者 演出家・俳優・office 風の器 代表【審査員長】 
 今村 彩子さん  ろう者 映画監督 
 小中 栄一さん ろう者 一般財団法人全日本ろうあ連盟 副理事長 
 門 秀彦さん 聞こえる人 絵かき 
 中野 佐世子さん 聞こえる人 手話ニュースキャスター・手話通訳士 
 高橋 千枝さん  聞こえる人 鳥取大学地域学部准教授・臨床発達心理士
  ※ 審査員の皆様のプロフィールは、「
審査員」のページをご覧ください。
          
        
        
          
           平成29年8月2日(水)~3日(木)にかけて、第4回全国高校生手話パフォーマンス甲子園予選審査会を実施し、10月1日(日)に開催する本大会に出場する20チームを選出しました。
○第4回全国高校生手話パフォーマンス甲子園出場チーム一覧
 >> 本大会出場チーム一覧及び発表順(PDF; 52KB)
 
【地方ブロック枠(12チーム)】 
※各地方ブロック枠(6ブロック)上位2チームを選出しました。
    
        
            | ブロック名 | 都道府県名 
 | 高校名 
 | 得点 
 | 出場回数 | 
        
            | 北海道・東北 | 北海道 | 石狩翔陽高等学校 | 173 | 4回目 | 
        
            | 北海道・東北 | 宮城県 | 古川黎明高等学校 | 138 | 初 | 
        
            | 関東 | 東京都 | 大泉桜高等学校 立川ろう学校
 | 176 | 4回目 2回目
 | 
        
            | 関東 | 東京都 | 中央ろう学校 | 165 | 2回目 | 
        
            | 中部 | 石川県 | 田鶴浜高等学校 | 175 | 4回目 | 
        
            | 中部 | 愛知県 | 岡崎東高等学校 | 171  | 2回目 | 
        
            | 近畿 | 奈良県 | 奈良県立ろう学校 | 181 | 4回目 | 
        
            | 近畿 | 京都府 | 京都府立聾学校 | 161 | 3回目 | 
        
            | 中国・四国 | 鳥取県 | 鳥取城北高等学校 | 169 | 3回目 | 
        
            | 中国・四国 | 広島県 | ノートルダム清心高等学校 | 161 | 初 | 
        
            | 九州・沖縄 | 福岡県 | 三井高等学校 | 172 | 4回目 | 
        
            | 九州・沖縄 | 熊本県 | 熊本聾学校 | 171 | 3回目 | 
    
【得点順枠(7チーム)】
※地方ブロック枠選出チームを除き、得点順に上位7チームを選出しました。
    
        
            | ブロック名 | 都道府県名 | 高校名 | 得点 | 出場回数 | 
        
            | 中部 | 山梨県 | 山梨県立ろう学校 | 168 | 初 | 
        
            | 中部 | 愛知県 | 杏和高等学校 | 166 | 3回目 | 
        
            | 九州・沖縄 | 沖縄県 | 真和志高等学校 | 166 | 4回目 | 
        
            | 関東 | 神奈川県 | 横浜南陵高等学校 | 162 | 2回目 | 
        
            | 関東 | 神奈川県 | 二俣川看護福祉高等学校 | 161 | 2回目 | 
        
            | 中部 | 愛知県 | 桜花学園高等学校B | 160 | 初 | 
        
            | 近畿 | 奈良県 | 聖心学園中等教育学校 | 160 | 2回目 | 
    
【開催地枠(1チーム)】
※地方ブロック枠で選出された鳥取城北高等学校を除き、開催地(鳥取県)の最上位チームを選出しました。
    
        
            | ブロック名 
 | 都道府県名 
 | 高校名 
 | 得点 
 | 出場回数 | 
        
            | 中国・四国 | 鳥取県 | 境港総合技術高等学校 | 156 | 4回目 | 
    
[本大会の発表順]
    
        
            | 順番 | 都道府県名 
 | 高校名 | 宣誓  | 
        
            | 1 | 鳥取県 | 境港総合技術高等学校 |  | 
        
            | 2 | 神奈川県 | 二俣川看護福祉高等学校 |  | 
        
            | 3 | 奈良県 | 聖心学園中等教育学校 |  | 
        
            | 4 | 愛知県 | 桜花学園高等学校B |  | 
        
            | 5 | 宮城県 | 古川黎明高等学校 |  | 
        
            | 6 | 広島県 | ノートルダム清心高等学校 |  | 
        
            | 7 | 神奈川県 | 横浜南陵高等学校 |  | 
        
            | 8 | 沖縄県 | 真和志高等学校 |  | 
        
            | 9 | 東京都 | 中央ろう学校 |  | 
        
            | 10 | 京都府 | 京都府立聾学校 |  | 
        
            | 11 | 奈良県 | 奈良県立ろう学校 |  | 
        
            | 12 | 東京都 | 大泉桜高等学校 立川ろう学校
 |  | 
        
            | 13 | 北海道 | 石狩翔陽高等学校 |  | 
        
            | 14 | 愛知県 | 岡崎東高等学校 |  | 
        
            | 15 | 山梨県 | 山梨県立ろう学校 |  | 
        
            | 16 | 石川県 | 田鶴浜高等学校 | 選手宣誓 | 
        
            | 17 | 愛知県 | 杏和高等学校 |  | 
        
            | 18 | 福岡県 | 三井高等学校 |  | 
        
            | 19 | 鳥取県 | 鳥取城北高等学校 |  | 
        
            | 20 | 熊本県 | 熊本聾学校 |  | 
    
          
         
      
        
        
          
           今年10月1日(日)に開催する「第4回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に向けて、以下のとおり予選審査会を開催し、本大会に出場する20チームを選出します! 
(1)開催日:平成29年8月2日(水)~3日(木)
(2)場所:鳥取県庁(鳥取県鳥取市東町一丁目220番地)
(3)審査員: 以下の4名で審査を行います。 
    審査員長 庄﨑 隆志 氏   演出家・俳優           ろう者 
    審査員  小中 栄一 氏   全日本ろうあ連盟副理事長     ろう者 
    審査員  門 秀彦 氏    絵かき                聞こえる人 
    審査員  高橋 千枝 氏   鳥取大学准教授・臨床発達心理士  聞こえる人 
(4)審査結果発表会 
   ア 日時:平成29年8月3日(木)午後0時30分~1時15分(予定) 
     ※ 終了時間は予定です。 
   イ 場所:鳥取県庁講堂(本庁舎1階)(鳥取県鳥取市東町一丁目220番地) 
     ※ 結果発表は公開で行います。ぜひ、お気軽に会場へお越しください。
   ウ 発表者:庄﨑審査員長    
   エ ライブ配信: 
     公式動画チャンネルにて、ライブ配信(生中継)します。
      ※ ご来場が困難な方は、ぜひ、ライブ中継にて発表の様子をお楽しみください!
    [手話パフォーマンス甲子園動画チャンネル](You Tube) 
     
https://www.youtube.com/user/skoushien 
          
        
        
          
           「第4回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に向けて、5月15日(月)から7月3日(月)の間、予選参加申込みを募集した結果、全国27都道府県から54チーム(55校)の参加申込みがありました。 
 今年も、全国から多くの参加申込みをいただき、本当にありがとうございました!! 
 今後、8月2日(水)~3日(木)にかけて予選審査会を行い、10月1日(日)にとりぎん文化会館梨花ホールで開催する本大会に出場する20チームを選出します。 
【第4回全国高校生手話パフォーマンス甲子園予選参加チーム一覧】
 >> 
第4回大会予選参加チーム一覧(PDF;68KB) 
          
        
        
          
           第4回全国高校生手話パフォーマンス甲子園予選参加54チームを各地方ブロック(北海道・東北ブロック、関東ブロック、中部ブロック、近畿ブロック、中国・四国ブロック、九州・沖縄ブロック)ごとに紹介します! 
 各チームごとに紹介メッセージを寄せてもらいましたので、ぜひご覧ください!