防災・危機管理情報


平成24年度から更新整備が進められていた南谷(なんこく)小水力発電所が、
12月1日から運転開始することとなり、11月29日、竣工式が開催されまし
た。

この発電所は、狼谷(おおかみだに)ため池(通称:大山池)へ流入する農業用
水を活用して発電する最大出力90kWの小水力発電所です。

昭和28年に建設されてから60年を経過し老朽化が進んできたため、農林水
産省の補助事業を活用して鳥取県が更新整備し、天神野土地改良区が管理
運営します。

この発電所で得られる売電収入は、天神野土地改良区が管理する土地改良
施設の維持管理費に役立てられます。

式典には、地元の小鴨小学校4年生の子どもたちも参加し、先月行った発電
施設など社会科見学の感想を発表してくれました。

これからも、発電所としての機能だけでなく、地域学習の場として末永く活
用されていくことを期待しています。

 理事長あいさつ 所長あいさつ
 【写真】(左)理事長あいさつ(右)中部総合事務所長祝辞

 作文発表1 作文発表2
 【写真】小鴨小学校4年生2名による作文朗読

 セレモニー 施設見学
 【写真】(左)運転開始セレモニー(右)施設見学の様子

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