口蹄疫に関する鳥取県からのお知らせ
平成22年4月20日以降、宮崎県において、家畜伝染病である「口蹄(こうてい)疫」の発生が確認されていましたが、7月27日に移動制限及び搬出制限が解除され、宮崎県では8月26日までに家畜排せつ物等の処理を完了したことから、8月27日には東国原知事(当時)が終息宣言を行いました。
なお、鳥取県では、畜産農家における自主的な消毒等の実施により、今後も引き続き防疫対策の徹底に努めていくこととしています。
口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
また、感染した牛肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、仮に感染した牛肉や牛乳を接種しても人体には影響ありません。
新着情報
口蹄疫が県内で発生したことを想定して、「鳥取県口蹄疫防疫対策マニュアル」(平成22年6月制定)に基づく各部局の対応行動等を検証するため、鳥取県口蹄疫防疫対策本部会議の招集及び運営訓練を実施しました。
口蹄疫とは
牛や豚などがかかる伝染病です。
口や蹄に水ぶくれができるのが特徴です。
また、発熱や多量のよだれを流し、食欲がなくなったりします。本病は、非常に強い感染力をもっていますので、各農場の飼養管理、衛生管理を徹底することが大切です。