2015年5月22日

2015年5月21日 沖底(網代)

本日の網代港地方卸売市場は、6隻の沖合底びき網船の入港でした。
陸揚作業 水揚状況

主な漁獲物は、アカガレイ(規格1~11番)とハタハタ(規格1~4番)でした。
大型のハタハタの水揚げは少なく、1番は3箱のみで(発泡箱1700箱、木箱340箱中)、競り人からは「7000円くらいするかも」との話。箱7000円ということは、1キロ1400円・・・高級魚です。
アカガレイ ハタハタ

そのほか、以下の美味しそうな魚たちが水揚げされていました。
アカムツ(のどぐろ) ニシン
ソウハチ マダラ
ミズダコ ボウズイカ(ぴんだこ、みみいか)
エッチュウバイ(白バイ) エゾボラモドキ(赤バイ)
クロザコエビ(もさえび) イバラモエビ(おにえび)

珍しいところでは、ケガニが2尾揚がっていました。
さらに珍しいところでは、魚体購入したハタハタ1尾の腹から成熟卵が出てきました。通常、ハタハタの産卵は11~1月といった寒の時期なので、完全に時季外れです。
ケガニ ハタハタから成熟卵(ぶりこ)

【おまけ】
沿岸では、釣りでブリ、潜水でサザエ、カメノテ、イシモズク、クロモ(ぼうずごろし)が揚がっていました。
ブリ イシモズクとクロモ

【補足:アカガレイ、ハタハタの単価】
アカガレイ:2800円/箱(3,4番)~1000円/箱(10番)
ハタハタ:1番7,500円/箱、2番4,500円/箱、3番2,300円/箱、4番800円/箱

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