防災・危機管理情報



 中部担当の自然保護監視員が、日々のパトロールの中で発見したこと、感じたこと等を綴りながら、中部地区の魅力的な自然の数々をご紹介します。
 

2025年9月24日

カタツムリ

 二十四節気の1つ秋分(しゅうぶん)を過ぎ、朝夕がめっきり涼しくなりました。9月に入って雨の日が多く、田んぼの稲刈りが進んでいない様子です。

 さて、9月の雨の日、県立自然公園のパトロールに出かけるとカタツムリを2匹見つけました。

 

その1
こちらのカタツムリの殻径は約3cmです。

その2
こちらのカタツムリの殻径は約5cmです。


その3
カタツムリの触覚は大小2対あります。大きい触覚は、長く伸ばして周りの様子を探る役割があり、触覚の先に目があります。小さい触覚は、味やにおいを感じる役割があります。

その4
タイルの黒い部分が少し削られているのが分かると思います。カタツムリは藻類を食べるので、タイルの掃除をしてくれています。

 

主な参考文献
・カタツムリ観察事典 小田 英智、久保 秀一 /著 偕成社 1997年
・小学館の図鑑NEO水の生物 小学館 2005年

 

中部総合事務所環境建築局 2025/09/24 in 県立自然公園



問合せ先

中部総合事務所 環境建築局 環境・循環推進課

(自然公園担当)
電話:0858-23-3276  Fax:0858-23-3266

  
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