防災・危機管理情報

青谷上寺地遺跡


イベント情報(土曜講座・シンポジウムなど)

とっとり弥生の王国 青谷かみじち遺跡土曜講座

2024年09月27日
(終了しました)土曜講座「徹底比較!青谷上寺地遺跡vs朝日遺跡」を開催します

令和6105日に青谷かみじち遺跡土曜講座第3回「徹底比較!青谷上寺地遺跡vs朝日遺跡」を開催します。講師は、あいち朝日遺跡ミュージアム館長の原田幹さんです。

「地下の弥生博物館」とも呼ばれる青谷上寺地遺跡と、東海地方を代表する弥生集落の朝日遺跡。西日本と東日本、日本海側と太平洋側に位置する両遺跡の特徴を比較しながら、弥生時代のものづくりと交流、文化の結節点としての大集落の役割についてお話しいただきます。

事前の受講受け付けは、10月4日午後5時をもって終了しましたが、席に空きがありましたら、当日会場で受け付けをいたします。

朝日遺跡とは

朝日遺跡は愛知県清須市に所在し、東海地方を代表する弥生時代の環濠集落として知られています。遺跡の存続期間は弥生時代前期から古墳時代初めまで(紀元前6世紀~紀元後4世紀頃)の長期間にわたり、東西約1.4km、南北約0.8km、推定面積は80100万平方メートルと推定されています。本州のほぼ中央、東西文化の交錯する地にあり、様々な生業、ものづくりがおこなわれるなど、生産と交易の拠点となった集落です。また、居住域と墓域を含めた集落の変遷が明らかにされています。

(参考書籍:原田幹「シリーズ遺跡を学ぶ88東西弥生文化の結節点朝日遺跡」新泉社)

朝日遺跡の環濠の写真 朝日遺跡から出土した丸窓付土器の写真

朝日遺跡の環濠と、朝日遺跡から出土した用途不明の円窓付土器

(写真はあいち朝日遺跡ミュージアムホームページからの転載)

あいち朝日遺跡ミュージアムのホームページはこちら

 

講師プロフィール

原田幹(はらだもとき)

1969年愛知県豊川市生まれ。2015年金沢大学大学院人間社会環境研究科後期博士課程修了。博士(文学)取得。財団法人愛知県埋蔵文化財センター、愛知県教育委員会文化財課等を経て、現在愛知県埋蔵文化財調査センター所長兼あいち朝日遺跡ミュージアム館長兼学芸課長。

著書に、『シリーズ遺跡を学ぶ88 東西弥生文化の結節点朝日遺跡』新泉社、2013、『東アジアにおける石製農具の使用痕研究』六一書房、2017 など。

原田幹さんの写真

あいち朝日遺跡ミュージアム館長・原田幹さん

 

日時

令和6105日(土)午後130分~午後3

 

会場

青谷かみじち史跡公園(鳥取県鳥取市青谷町吉川17)

YAYOINE(やよいーね)ガイダンス棟内体験学習室

 

定員

50名(事前申込制・定員に達し次第、受付終了)

 

参加費

無料

 

申込方法(事前受付は終了しました)

電話・ファクシミリ・電子メール・とっとり電子申請サービスのいずれか

  • 電話:0857-30-4110
  • ファクシミリ:0857-30-4115
  • 電子メール:aoya-kamijichi@pref.tottori.lg.jp

注意

  •  電話での受け付け時間は、午前9時から午後5時までです。(平日・土日祝日可)
  • ファクシミリ・電子メールでお申し込みいただく際は、お名前(ふりがな)、連絡先(メールアドレス、電話番号)、希望講座回(第34回)を必ず御記入ください。
 

最後に本ページの担当課  鳥取県立青谷かみじち史跡公園
   ・史跡活用・整備等に関すること
    住所  〒689-0534  鳥取市青谷町吉川17
    電話  0857-30ー4110  ファクシミリ  0857-30-4115

 

   ・調査研究・資料調査等に関すること
    住所 〒689-0501 鳥取市青谷町青谷4064番地12
    電話 0857-85-5011ファクシミリ 0857-85-5012

       E-mail  aoya-kamijichi@pref.tottori.lg.jp

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