我が国最大級の弥生時代集落「妻木晩田遺跡」。 多種多様な出土品から「地下の弥生博物館」とも呼ばれる「青谷上寺地遺跡」。 我が国の弥生時代を代表するこれら二つの遺跡の他、多くの弥生時代の遺跡や出土品が知られている鳥取県は、まさに「弥生の王国」です。
とっとり弥生の王国推進課では、これら鳥取県の優れた弥生文化を広く知っていただくため、 全国的に注目を集める最新の調査研究成果を発信するとともに、遺跡を楽しみ、学んでいただく様々な取り組みを行っています。
11月14日(土)、今年度の発掘調査成果を公開する説明会を開催しました。今回は事前申し込みにより、55名の方が参加されました。
青天の下、古墳時代前期前葉(約1,700年前)の造成土の上で確認された沢山の遺構や土器、銅鏡(重圏文鏡)、横櫛(よこぐし)といった出土遺物をじっくりと見学いただきました。
多くの方から「来年度、さらに遺構の解明が進むことが楽しみ!」という期待の声があり、調査担当者としてとても励みになりました。
今後も青谷上寺地遺跡の発掘調査にご期待ください!
当日配布資料はこちら⇒(現地説明会資料pdf:1300KB)
○青谷上寺地遺跡ARアプリ
○青谷上寺地遺跡展示館
○鳥取県地域づくり推進部文化財局文化財課
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