沿岸もの市場日記

2020年02月25日

2020年2月25日 賀露+淀江の巨大トラフグ

 今朝の賀露地方卸売市場も刺網によるハマチ(ブリの若魚:1歳魚)がメインの水揚げでした。

ハマチのセリの様子 水揚げ状況

本日の測定は、狙いどおりの刺網のマダイと、おまけのヒラメ(釣、小型底びき網1隻分ずつ)。

マダイの相場は高めで推移していますが、仲買からは、気温が低いと刺身の消費が伸びず、マダイは売りにくいといった声もありました。今のおすすめを聞いたら、境港の「マサバ」とのこと(太平洋側のマサバは産卵終わりで脂が抜けているが、境港のマサバは産卵前で脂がのっている)。

マダイ ヒラメ

【おまけ】

淀江の延縄で巨大トラフグがあるとの情報を得、アユ調査のお手伝いのついでに測定を行いました(2月21日の夕刻)。

一番大きいトラフグが9.3kg(全長71cm)、そのほか8.4kg、7.6kg、7.5kgといった巨フグがいました。

一言すごかった。あと測定がいろいろと大変でした(高価、暴れる、怖い、重い、でかい)。40尾測定で汗だく。

トラフグ9.3kg

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