今朝の賀露地方卸売市場は、前日が海況が悪くなる予報だったこともあり、日中漁のみの漁獲でした。
特筆すべきところは、鳥取県漁協網代港支所所属の1隻が10尾のソデイカ(あかいか)を揚げていました。
この情報もあり、この日は、同漁協賀露、酒津、浜村支所の漁業者もソデイカ漁に出漁していました。絶不調のソデイカですが、なんとか台風明けを契機に上向いてくれることを願うばかりです。
一本釣では、ヒラメ、キジハタ、マアジ、ヒラマサ、マルゴ(小型のブリ)が揚がっていました。
潜水では、サザエ、アワビの水揚げがあり、700gUPのクロアワビもありました。
しいら漬は、大型の雄のシイラ主体に30箱弱の水揚げがありました。
賀露支所等では、ウマヅラハギのカゴ網操業が行われており、多い船では10数箱箱の水揚げがありました。