農大日記

2019年2月22日

GLOBALG.A.P.認証を取得しました!!

  農業大学校では時代のニーズに対応できる経営能力を備えた「たくましい農業者」の育成を行っています。
 本年度からカリキュラムを再編し、新たに農業生産工程管理の国際基準であるGLOBALG.A.P(グローバルギャップ)を授業に取り入れ、実践しています。その一環として審査機関による公開審査を受審し、この度鳥取県内では初となるGLOBALG.A.P認証を日本梨で取得しました。

 農業大学校でのGLOBALG.A.Pの認証取得は、新潟県(水稲、イチゴ)、埼玉県(サツマイモ)、栃木県(露地ナス)、高知県(トマト)に次いで5番目、中国地方では初の取得になります。

 

1 審 査 日 平成30年12月21日(金)

2 認 証 日 平成31年 1月29日(火)

3 認証作物  日本梨

4 G G N 4059883766523(GLOBALG.A.P. Number)

    

      登録証(pdf 1282KB)      果樹コースの改善に取り組み、審査を受けた2年生

 

※「GLOBALG.A.P.」とは
 GAP(Good Agricultural Practiceの略、ギャップ)とは、農業において食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための工程管理の取組であり、農業者自らが実施するもの。
 GLOBALG.A.P.は、GAPの国際基準の一つであり、オリンピック、パラリンピックに食材を供給するにはGLOBALG.A.P.やASIAG.A.P(アジアGAP)などの認証を取得する必要がある。
 認証は、第三者機関の審査によりGAPが正しく実施されていることが確認された証明となる。

 


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