2017年12月21日

2017年12月21日 沖底(網代)

今朝の網代港地方卸売市場には地元船2隻が入港しました。
今朝は、船体整備中の試験船「第一鳥取丸」の船員に協力してもらい、アカガレイと松葉がに(雄のズワイガニ)の測定を行いました。
やはり1人ではなく、人数がいると複数魚種が一度に素早く測定できて効率的です。
ズワイガニの測定の様子 松葉がに(雄のズワイガニ)

アカガレイ 親がに(雌のズワイガニ)

本日の特記事項としては、マダラが白子(雄)、真子(雌)に分けて出荷されていました。マダラは白子が珍重されるため、雄が高値で取引されます。
先日、白子、真子で分けて出荷されている漁船の船主さんに聞いたところでは、分けて売ったほうが漁獲金額が上がるとの話でした。
マダラ(白子:雄) マダラ(真子:雌)

また、今週は海況が悪かったこともあり、この時期の網代では珍しく水深100m程度の浅場と思われる漁獲物もありました。
マダイ ヒラメ
ムシガレイ(紋がれい) 

あと、松葉がに並みに高値が付きそうな1キロ越えの巨大なアカムツ(のどぐろ)が水揚げされていました。
右下の画像はわかりにくいかもしれませんが、箱の左側の上から2番目のアカムツは全長約45センチと立派でした。
アカムツ(のどぐろ) アカムツ(のどぐろ)

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