2017年12月14日

2017年12月6日 沖底(網代、賀露)

今シーズン初の積雪となり、カニシーズン真っ盛りとなりました。
網代の沖合底びき網漁船 荷揚げの様子

網代では6隻の入港があり、一部は境港に陸送がありましたが、荷捌き所の端から端まで発泡箱が並びました。
漁獲の主体は、松葉がに(雄のズワイガニ)、親がに(雌のズワイガニ)で、そのほか、アカガレイ、深海性バイ類等が水揚げされていました。
網代の水揚げ状況 松葉がに(雄のズワイガニ)
親がに(雌のズワイガニ) アカガレイ

特選とっとり松葉ガニ五輝星の5つの基準、サイズ、重量、全足、色、身入りに適合しながら、歩脚の先が三又に分かれる形態異常があったため、五輝星認定されなかったカニがいました。本当に身詰まりの良い硬いカニだっただけに、非常にもったいない感じでした。
また、短足銘柄を確認でき、写真に収めました。
松葉がに(雄のズワイガニ)歩脚の先が三又に分かれる形態異常 松葉がに(雄のズワイガニ)「短足」銘柄

網代で入港数が多かったこともあり、賀露へは8時近くになってしまいました。
急いで、1枚売りの大型の松葉がに(雄のズワイガニ)だけ、測定させていただきました。
松葉がに(雄のズワイガニ) 親がに(雌のズワイガニ)
沖底1隻分の発泡箱の水揚げ 親がにのセリ
セリを少し見ましたが、親がに(雌のズワイガニ)の値段が例年より高かったです。

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