2017年12月26日

2017年12月25日 沖底(賀露)

本日の賀露地方卸売市場には地元船5隻全船の水揚げがありました。うち4隻は先週日曜からの操業(海況悪化により出港後3日は隠岐の西郷港に避難)と長い航海でした。

水揚げの主体は、松葉がに(雄のズワイガニ)、親がに(雌のズワイガニ)でしたが、多種多様な魚が揚がっていました。
松葉がに(雄のズワイガニ) 親がに(雌のズワイガニ)

アカガレイ アカムツ(のどぐろ)
マダラ ニギス(沖ぎす)
タナカゲンゲ(ばばちゃん) セリの様子
エゾボラモドキ(赤バイ) オオエッチュウバイ(黒バイ)

珍しいところでは、この時期、なかなか揚がらないハタハタが2箱(1箱は半端)ありました。見つけた時にはすでにセリがかなり進んでおり、残念ながら測定できず・・・。
ハタハタ

あと、第二永福丸さんから漁獲後、活魚水槽で脱皮していた松葉がにをいただきました(ありがとうございました)。
生きていましたので、とっとり賀露かにっこ館に搬送しましたが、残念ながら脱皮できず、いただいた状態(下の画像)の姿のまま御臨終に・・・
松葉がに(雄のズワイガニ)の脱皮個体 松葉がに(雄のズワイガニ)の脱皮個体

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