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2017年3月14日

2017年3月13日 沖底(網代)

網代で、ハタハタとアカガレイの測定を行いました。
この日の入港は、5隻で、うち2隻はホタルイカ狙いの操業でした。

ハタハタは体長15cmが主体の水揚げでしたが、中には体長23cmを超す大型個体もいました(写真:2段目の左側)
ちなみに、ハタハタが食べていた餌はウミノミ等の端脚類がほとんどでした。
網代の水揚げ状況 ハタハタ1隻分の出荷状況
ハタハタ1番 ハタハタ4番

アカガレイは、体長30cm前後が漁獲の主体で、小型個体ほど、産卵後の個体の比率が高かったです。
ちなみに、食べていた餌は、こちらはアミ類が主体でした(産卵後の個体は胃袋パンパンに食べていました)。

なお、漁業者からの聞き取りでは、ハタハタとアカガレイの漁場は、同一水深で、緯度(南北)が若干異なる海域でした。漁業者の話では、「今回のアカガレイの操業場所では、漁場に冷水の張り出しがあり、ハタハタの漁場とで潮流が異なり、潮が渦巻いていた感じ」との見立てでした。
水産試験場で、流況予測モデルと見てみると、まさにそのとおり。漁業者の見立ても、流況予測モデルもすごいの一言でした。
【参考】鳥取県水産試験場が提供している流況予測モデルのURL
https://www.pref.tottori.lg.jp/73054.htm

アカガレイ 

そのほかの漁獲物は、以下のとおりです。
今朝はホタルイカを狙った操業をしている船が各地区で見られました。
ちなみに、ホタルイカ用の網は離底して曳く専用の漁網です。鮮度が命の魚種ですので、底魚やゴミ等が入りにくい、選別が容易な工夫がなされています。
ホタルイカ ホタルイカ出荷状況
あまりにも美味しそうだったんでクロザコエビ(もさえび)の画像2枚。
クロザコエビ(もさえび) クロザコエビ(もさえび)
ボウズイカ(ぴんだこ、みみいか) エゾボラモドキ(赤バイ:手前側)とエッチュウバイ(白バイ:奥側)

【おまけ】
先週6日に、賀露地方卸売市場でソウハチの市場調査を行ったのですが、デジタルカメラを忘れていましたので、今朝の水揚げ状況を沿岸漁業の漁獲物も含め掲載します。

●沖底
アカガレイ、ハタハタ、ホタルイカが漁獲物の主体でした。
アカガレイ ホタルイカ
他地域ではゴジラエビとも呼ばれるイバラモエビ(鳥取では「おにえび」)が少数ながらありました。
イバラモエビ(おにえび) 活クロザコエビ(もさえび)

●沿岸
コウイカ、サヨリ、マダイ等、春の魚になっています。今朝、特徴的だったのは、刺網でマルゴ(大きい:ブリ>マルゴ>ハマチ:小さい)が揚がっており、一本釣でブリが揚がっていました。
コウイカ サヨリ
マダイ マルゴ