2015年12月9日

2015年12月9日 沖底(田後船@境港市場)

本日の田後漁協所属の沖合底びき網漁船は2隻で、隠岐北西方の水深300mぐらいで操業したそうです。
前回の市場調査の際は、浜田沖での操業のカニでしたが、これに比べ、松葉がに(雄のズワイガニ)が大きく、とっとり松葉がに五輝星候補のカニもありました。
松葉がに(雄のズワイガニ) とっとり松葉がに五輝星

一方、浜田沖と比べ、親がに(雌のズワイガニ)は少なく、聞き取りした漁船では6000枚の水揚げとのこと。

そのほか、アカガレイ、エッチュウバイ(白バイ)、エゾボラモドキ(赤バイ)、タナカゲンゲ(ばばちゃん)が揚がっていました。また、珍しいところでは、ガンコ(おとく)が揚がっていました。
親がに(雌のズワイガニ) アカガレイ
エッチュウバイ(白バイ) エゾボラモドキ(赤バイ)
タナカゲンゲ(ばばちゃん) ガンコ(おとく)

沖合底びき網以外では、ブリやサワラ、そしてクエと美味しそうな魚が並んでいました。
ブリ サワラ
クエ

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