放哉の俳句 10春の山のうしろから烟が出だした 死後、「層雲」に発表された。『大空』では小豆島時代最後の句。 鳥取の興禅寺句碑。 再起不能の病床にあってのどかに立ちのぼり始めた白い煙りに、春が来たことへの安らかな喜びを感じている。
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