鳥取県 鳥取県土整備事務所では、「湖山池将来ビジョン推進計画」に基づき、水質浄化のため、「浅場造成」、「覆砂」、「ヘドロの浚渫」工事を行っています。
■浅場造成
湖岸の沿岸部に砂などで浅場を造成することで、波浪によるヘドロの巻き上がりを防ぎ、透明度の向上を図るとともに、水辺環境の改善を図ります。
浅場造成(瀬地区)
■覆砂・ヘドロの浚渫
覆砂は、水深が深く、地形的にヘドロが堆積しやすく、現状において大量のヘドロが堆積している部分で行います。湖底に堆積したヘドロの上に砂を覆うことで、ヘドロから溶出する窒素・リンなどの栄養塩類の抑制効果が期待されます。
ヘドロの浚渫は、特に底質が悪化している福井地区で行っています。
浚渫状況(福井地区)
【今年度事業実施状況】
浅場造成(瀬地区)・・・160m実施済(H27.4月~10月)
・覆砂(試験施工)・・・実施済(H27.9月~10月)
・ヘドロの浚渫(福井地区)・・・2ha実施予定(H27.12月~H28.3月)
(お問い合わせ先)
鳥取県鳥取県土整備事務所 河川砂防課 0857(20)3625・3626