令和6年度附議案

平成21年11月定例県議会付議案に対する知事提案理由説明要旨

平成21年11月定例県議会付議案に対する知事提案理由説明要旨
 

 これより、今議会に提案いたしました平成21年度鳥取県一般会計補正予算をはじめとする諸議案につきまして、その概要を御説明いたします。

 今議会に提案いたしました議案は、
  予算関係   6件
  
条例関係  13件
  
その他の案件 7件 の 合計 26件であります。

 

 それでは、議案第1号 平成21年度鳥取県一般会計補正予算につきましてその概要を御説明いたします。 
  はじめに、新型インフルエンザ対策についてであります。
  更なる流行拡大が懸念される中、妊婦や基礎疾患のある方など重症化リスクの高い方の早期ワクチン接種が求められているところであります。このため、接種費用について経済的事情等による減免を行う市町村を支援し接種の円滑化を図ることとしております。

 次に医療体制の整備についてであります。
  鳥取大学医学部附属病院の救命救急センターの施設設備充実を支援するとともに、医療チームが県消防防災ヘリコプターに搭乗する場合に必要な設備整備の充実を図るなど、救命救急体制を充実することとしております。また、平成23年4月からの倉吉総合看護専門学校の定員増に向け施設の改築等を行うほか、鳥取大学医学部の平成22年度における臨時的な定員増に対応する奨学金を設定し、医師・看護師の確保を行おうとするものであります。

 次に雇用・経済対策についてであります。
 厳しい県内の雇用情勢に鑑み、国の「緊急雇用創造プログラム」を受け、介護雇用やグリーン雇用などの新たな雇用創出に向けた支援制度を創設するとともに、離職者や新規高校卒業未就職者を対象とした職業訓練を充実することとしております。また、次世代電気自動車の事業化を目指す県外企業と県内企業の共同研究を支援し、県内企業の自動車関連産業への新規参入機会拡大を図ることとしております。
 
 このほか、米子駅バリアフリー化支援、地域医療再生基金の積立などの予算を計上した結果、今回の補正予算の総額は、91億9干万円余となり、補正後の予算総額は、3,934億5千万円余となるものであります。

 次に補正予算以外の主な議案につきまして御説明いたします。
 
 議案第16号 鳥取県営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正につきましては、犯罪被害者の住宅困窮の実情を踏まえ、県営住宅に優先入居できる者に犯罪被害者等を加えるなど所要の改正を行うものであります。

 

 以上、今回提案した付議案につきまして、その概要を御説明いたしました。

 よろしく御審議のほどお願いいたします。



 

  

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