ワールドマスターズゲームズ(以下、「WMG」)2027関西の開催に向け、機運醸成や準備を本格的に再始動させるため、WMG鳥取県実行委員会総会を開催しました。新型コロナの感染拡大により2021年から延期となっている大会開催に向け、今後の取組方針や事業計画等について意見交換するとともに、開催市町、競技団体、関係機関が開催に向けた決意表明を行い、関係者が一丸となり成功を目指すことを確認しました。併せて、県・開催市町・競技団体でWMG2025台北市・新北市大会に参加し、大会運営について視察することを確認しました。

１　日時　令和7年5月12日(月)13時から13時30分まで

２　場所　ホテルモナーク鳥取 仁風の間

３　参加団体

　＜自治体＞鳥取県、鳥取市、米子市、倉吉市、湯梨浜町、北栄町

　＜スポーツ関係＞県競技団体(アーチェリー、自転車競技、柔道、グラウンド・ゴルフ）等

　＜その他＞観光、経済、運輸、医療分野の関連団体

４　議事　令和6年度事業報告・収支決算、令和７年度事業計画案・収支予算案の承認、決意表明、等

５　取組方針概要

　－参加申込の受付開始(来春２～３月頃)を見据え、今年度は大会組織委員会と連携して国内外への大会PRや、本県で開催する４競技及び観光情報等のPRを積極的に行い、参加者獲得に努める。

　－大会参加を契機とした観光周遊の推進による地域活性化や、ねんりんピックレガシーのあらゆる世代による「おもてなし」を充実させ、スポーツツーリズムの具現化、地域活性化を目指す。

　－来年度には、本県開催競技のプレ大会を開催する。

６　出席者の主な意見

　－WMG台湾大会を視察して大会運営のノウハウを学び、参加選手がパフォーマンスを発揮できるよう準備を整えていきたい。

　－選手だけでなく、家族、友人等幅広い層の人が世界中、また関西圏からも流れてくると思われる。

今まで以上に受入れに力を入れて進めたい。