令和2年度から、鳥取県産米改良協会では、鳥取県農業試験場の研究成果を活用し、幼穂形成期、出穂期、刈取適期の予測について情報提供を行います。(毎週水曜日更新予定)
出穂期、刈取適期の予測を行いますので、追肥・出穂前後の防除等の作業計画、適期収穫を目指した収穫作業計画の参考として活用してください。
なお、収穫適期予測については、8月上旬から提供予定です。
【情報を活用する上での注意点】
○出穂期は、ほ場の約50%が出穂している状況のことです。穂揃期と異なります。
○アメダスの実測値及び1ヶ月予報値を基に各1kmメッシュの気温を推定し、この数値を品種ご
との生育予測モデル式に当てはめて出穂期を予測しています。(現地での確認を行いました
が、予測日の推定精度は概ね±2日以下となっています)
○あくまでも目安であり、地形、かんがい水温などのほ場条件、水管理、施肥などの栽培条件
等によっては誤差がでることがあります。
【現時点での状況】
○現時点での予測では、昨年同時期の予測と比較して、
同程度〜2日程度早い傾向にあります。
○ご自身のほ場の標高・移植日をご確認の上、各品種予測出穂期をご覧ください。
◯6/19以降の予測は、平年値(直近30年)が使用されており、今後変動する可能性が高いため、あくまで目安としてご参照ください。

水稲出穂期予測(令和7年6月23日現在)【PDF:187KB】
田植時期別の収穫期予測について
収穫適期の予測を行いますので、適期収穫を目指した収穫作業計画の参考として活用してください。
○高温年での収穫適期は、出穂後の日平均気温積算値を基に予測しており、ひとめぼれ 910~1110℃、コシヒカリ 890~1140℃となる月日です(R5年度水稲・大豆・小豆栽培指導指針)。星空舞は、標高300m未満の地域で1000~1260℃(有効積算気温620~770℃)、標高300m以上の地域で920〜1170℃(有効積算気温510〜620℃)となる月日です(R4年版「星空舞」栽培手帳)。
○アメダスの実測値及び1ヶ月予報値を基に各1kmメッシュの日平均気温を推定し、積算気温により収穫時期を予測しています。
○あくまでも目安であり、地形、かんがい水温などのほ場条件、水管理、施肥などの栽培条件等によっては誤差がでることがあります。
○収穫適期を予測したいほ場の標高は、地図などで検索してください。
現時点での状況
水稲収穫適期予測(令和6年9月2日現在) (pdf:132KB)