鳥取県で狩猟される方へ

ツキノワグマの狩猟の自粛要請

令和5年度のツキノワグマの総捕獲数が当該年度の総捕獲数の上限である44頭を超えたため、ツキノワグマの狩猟の自粛を狩猟者に要請します。

1 自粛要請期間

   令和5年11月25日から12月14日

2 11月25日時点の総捕獲数

   45頭

・総捕獲数の上限は、地域個体群の安定的な存続を図るために設定

鳥取県第二種特定鳥獣(ツキノワグマ)管理計画において、総捕獲数が上限を超えた場合又は、超 

 えると予想される場合に、狩猟の自粛の要請を行うこととしている。

・総捕獲数とは、有害捕獲許可、狩猟等で捕殺した数と交通事故等による人為的死亡数の総数

狩猟期間

 狩猟期間は11月15日から翌年2月15日まで。ただし、イノシシとニホンジカについては11月1日から翌年2月末日まで

 令和5年度の鳥取県でのツキノワグマの狩猟については、11月15日から12月14日に限り狩猟可能です捕獲上限数を超えた場合、超えると予想される場合は、狩猟の自粛を要請します)

 また、個体数管理を行うため、捕獲頭数、捕獲した個体のモニタリング調査を行っていますので、ツキノワグマを捕獲した場合は速やかに自然共生課等にご連絡ください

 なお、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(以下「法」という。)」により、わなを使用する方法でツキノワグマを捕獲することは禁止されています。わなにツキノワグマがかかった場合は錯誤捕獲となりますので、錯誤捕獲が発生した場合は速やかに、県又は最寄りの市町村役場に連絡してください。

 →詳細は「ツキノワグマの狩猟一部再開について」(pdf:560KB)をご参照ください。

狩猟に関する注意事項

登録証の携帯、記章の装着を必ずしましょう。

 

公道での猟は禁止です。

 ・弾丸が公道上(農林道、河川堤防上の道等を含む)を通過する場合

 ・わなが公道以外に設置されていても、わなにかかった鳥獣が公道にはみ出す場合 など

 

狩猟が禁止されている鳥獣を把握しましょう。

 令和4年度からバン、ゴイサギは狩猟鳥獣の指定が解除されました。

 →詳細は「狩猟制度の概要」(外部リンク・環境省)をご参照ください。

 

鳥獣の放置等は禁止です。

 捕獲した鳥獣及びその残渣(個体の全部又は一部)については、山野に放置せず、すべてを持ち帰るか、適切に埋設処理してください。また、出猟の際には、必ずゴミ袋を持参し、空薬莢、空き缶などのゴミを放置せず持ち帰り、適切に処理してください。

 

狩猟期間終了までに網・わなの撤去をしてください。

 猟期終了後も撤去せず架設状態となっている網・わなは違法です。積雪等の事情により撤去できないことは理由になりません。わなの架設数は自身が管理できる最小限とし、事故防止等のためにも頻繁に見回りし、適切に撤去をお願いします。

 

狩猟期間満了から30日以内に狩猟者登録証の返納と捕獲実績の報告をしてください。

 狩猟者登録証は狩猟期間満了から30日以内に交付を受けた県機関へ返納してください。返納の際、登録証の捕獲報告欄に「捕獲場所」「鳥獣の種類」「鳥獣の種類別員数」を記載して捕獲の報告をしてください。

イノシシ・ニホンジカは、1頭ごとに 「オス・メスの別」 「捕獲日」 を記載してください。

 

網・わなの猟具には、架設者の氏名・住所等を記載した標識をつけてください。

 標識のない「網・わな」による猟は違法です。猟具ごとに、1文字の大きさが縦横1cm以上の文字で「住所」「氏名」「都道府県知事名」「登録年度」「狩猟者登録番号」を記した金属又はプラスチック製の標識をつけ

 てください。

 

豚熱対策として、器具等の洗浄・消毒を徹底し、感染防止に努めてください。

 →詳細は「豚熱(ぶたねつ)に関する情報」(家畜防疫課)をご参照ください。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、発熱などの風邪症状がある場合には外出を控えてください。

 

 

 

  

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