疫学調査及び現地確認等の結果、感染者が利用していた施設において、感染拡大防止クラスター対策等条例に定める新型コロナウイルス感染症のクラスター(5人以上の患者集団)が以下のとおり発生したことが、2022年4月22日に確認されたため、条例等に基づき、以下のとおり対応しています。
 
1 クラスターと認められた施設及び陽性者数
    
        
            | No. | 
            122 | 
        
        
            | 発生施設等 | 
            社会福祉施設 | 
        
        
            | 特定施設 | 
            ○ | 
        
        
            | 所在地等 | 
            米子市 | 
        
        
            | 陽性者数 | 
            利用者及び職員20名 | 
        
        
            | 陽性者確認日 | 
            2022年4月18日~22日 | 
        
    
 
2 陽性者対応
 陽性者は入院、又はメディカルチェックの上、施設内又は在宅療養を行う。
 ※発⽣要因については、速やかに感染症対策専門家と現地調査を⾏う。
 
3 クラスター対策条例に基づく対応状況
    
        
            | 感染拡大防止クラスター対策等条例の条文 | 
            対応状況 | 
        
        
            | まん延防止のための措置(第6条) | 
            
            
                - 施設管理者は、保健所の指⽰に基づき感染拡⼤防⽌に協⼒している。
 
                → 陽性者と接触した可能性のある全ての関係者の名簿を保健所に提出し、保健所はその名簿に基づき全ての者の検査を実施した。 
                - 県は、条例に基づき、施設管理者に調査への協⼒と感染拡⼤防⽌措置の実施を求めた。
 
                → 施設の性質を考慮し、陽性者が使⽤していた箇所の消毒、ゾーニング及び感染防⽌対策を⾏い施設運営を継続している。 
             
             | 
        
        
            | 公表について(第7条) | 
            
            
                - 施設管理者は全ての関係者に速やかに連絡していることから、公表しない。ただし、事実と反することが判明した場合、公表も視野に対応する。
 
             
             | 
        
        
            | 必要な措置の勧告及び県の対応(第8条) | 
            
            
                - 今後、社会福祉施設における新型コロナウイルス感染症の感染拡大を予防するための対策に関する指針を参酌し、クラスター対策特命チーム及び鳥取県新型コロナウイルス感染症対策専門家チームの立ち入り等を行い、再発防止に向けて、感染防止対策の点検調査及び指導を実施していく。
 
             
             | 
        
    
          更新日:2022年4月23日