《農場HACCPの取組》管内の2農場が更新審査を受審しました

管内の農場HACCP認証を取得している2農場が今年度更新審査及び継続審査を受けました。今回の審査は、HACCPのシステムがきちんとPDCAサイクルに基づき、運用・改善されているかを確認するものです。

 普及所は倉吉家畜保健衛生所や大山乳業とともに、システム構築時から支援をしており、現在は内部監査や教育訓練等を中心に外部アドバイザーとして支援を行っています。

 岸田牧場では酪農・肉用牛部門それぞれで文書・記録が管理されており、毎日のミーティング、月1回のHACCP会議などで改善点や是正措置などがとられ、そしてその流れがきちんと記録されているか等を中心に審査が行われました。

 また、おぐら畜産では、肉用牛の出荷に至る記録管理とCCP(最重要管理点)の確認を中心に審査が行われ、規定に則りきちんと運用されていることが確認されました。

 2農場とも今回の審査結果を以て、認証機関である中央畜産会に推薦されることとなりました。その後の審査会を経て、改めて衛生的で安全な畜産物を生産している農場として認証されました。

 今後も関係機関で支援を継続していきます。

岸田牧場での取り組み  おぐら牧場 実地検査の様子

     <岸田牧場 書類審査>         <おぐら畜産 場内実地審査>

  

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