難削材の切削加工を扱う企業にとって機械加工の生産性の向上をめざし、その切削加工技術を確立することは重要な事項になります。
難削材の切削加工実習、トラブル対策実習を通して、材料特性や工具選定、切削条件など、難削材を切削加工するために必要となる知識や技術の習得を目的にしています。
R5年度に基盤整備センター主催で実施された際のアンケート内容はこちらから 確認できます。
開催概要
日時 : 令和7年2月12日(水)~ 13日(木) 2日間コース
9時30分~16時15分 (昼休憩45分間)
会場 : ポリテクセンター鳥取(鳥取市若葉台南7-1-11)
定員 : 10人(先着順)
受講料: 17,000円/人
対象者: 難削材の加工に従事する技能・技術者の方
講師 : ポリテクセンター鳥取 職業能力指導員 西村 惇也 氏
三菱マテリアル(株)加工事業カンパニー営業本部
技術営業部ツーリングマネジメント室設計グループ 大分 義光 氏
(補助)ポリテクセンター米子 職業能力指導員 花谷 優作 氏
講座内容の詳細はこちらのチラシ (pdf:302KB)でご確認ください。
受講をご希望される方は「共通講座受講にあたってのお願い」をご承知の上、お申込みください。
講座内容
1 医療機器に用いられる材料について
(1)医療機器用素材の条件
(2)医療機器分野で用いられる材料
ステンレス鋼、チタン合金、コバルトクロム合金
(3)医療機器部品の製造工程
2 難削材の特性および適した切削工具
(1)切削加工の3条件
(2)難削材のトラブル現象
(3)難削材の材料特性(なぜ削りにくいのか)
(4)工具材種の選ぶ方、コーティングの付加価値
(5)切削工具の刃形形状の選び方
3 難削材の切削加工実習
(1)難削材の加工実習
切削力の測定及び評価、表面粗さの測定及び評価、
加工面の観察及び評価、切りくずの観察及び評価、
工具刃先の観察および評価
(2)被削性の確認と最適化に向けての検討
4 難削材加工の検証およびトラブル対策実習
(1)工具材種の検証とトラブル対策
(2)切削条件の検証とトラブル対策
(3)切削油剤の検証とトラブル対策
申込方法
「とっとり電子申請サービス」からお申込みください。
https://apply.e-tumo.jp/pref-tottori-u/offer/offerList_detail?tempSeq=14171
スマートフォンの場合はこちらのQRコードをご利用ください。
申込期限
令和6年12月4日(水)9時 ~ 令和7年1月14日(水)15時
問い合わせ先
鳥取県商工労働部雇用人材局産業人材課 担当:高梨、山本
電話 0857-26-7691