トピックス

2022年11月15日

琴の浦高等特別支援学校で学ぶ、児童生徒のキャリア発達を促す指導・支援のポイント~初任者研修(特別支援学校)研修番号7より~

 

 10月27日に、高等特別支援学校の教育とふるさとキャリア教育をテーマとして初任者研修(特別支援学校)を実施しました。
 7月以来の集合研修となる今回は、会場である琴の浦高等特別支援学校の生徒の明るい挨拶で迎えられてスタートしました。
 琴の浦高等特別支援学校の専門教科における就労に向けた指導についての説明を受けた後、実際に授業を参観しました。作業学習では、初任者が、「今は、何の作業をしていますか?」「何に気を付けて作業をしていますか?」など問いかけると、自信を持って説明をする生徒の様子が見られました。また、地域に愛される学校づくり及び地域に貢献できる人材育成をめざす場である『ことカフェ』で生徒の接客サービスを受け、おもてなしの心を感じることができました。
 研修後の振り返りを少し紹介します。「高等部のみならず小学部からキャリア教育を意識していく必要があり、普段からキャリア教育を意識した授業づくりに取り組み、卒業後を考えながら支援に努めていきたい。」「キャリア発達を促すためには、児童が社会に貢献しているという実感を持つことが大切だと思った。そこで、普段のあらゆる指導場面で、児童の頑張りや、学級など周囲のために貢献していることに注目し、それを児童に伝えるようにしたい。」
 この日1日、生徒が学ぶ姿を参観したり、参加したりすることをとおして、自分の担当している児童生徒の姿を思い浮かべながら具体的な指導や支援について考え、明日からの実践に生かそうという意欲の高まりが見られました。

 

2022年10月4日

「虐待が疑われる時に養護教諭としてどう対応する?」1人1台端末を活用して深まる協議~新規採用養護教諭研修(研修番号9)より~


(児童虐待の事例に関する協議場面)

 今年度の集合型研修では、内容に応じて受講者1人1台端末の環境で実施することを試みています。
 9月27日に開催した児童虐待をテーマとした新規採用養護教諭研修では、倉吉体育文化会館に人数分の端末を用意し、協議で活用しました。 
 午前は、福祉相談センターの職員からの講義をとおして、鳥取県における児童虐待の現状や児童相談所の役割について理解を深めました。そして、帰宅したがらない中学校3年の事例から、虐待が疑われる事や、養護教諭としてどのような対応が考えられるかについて1人1台のChromebookを使って、Jamboardを活用し、共同編集を行いながら協議をしました。
 体調が悪いと保健室に来室するがなかなか家に帰ろうとしない、悩みがありそうだけれども言わない等のさまざま虐待を疑われる状況を出し合いました。養護教諭として生徒の悩みを傾聴して、虐待の事実が分かればすぐに管理職や関係職員と情報共有し、必要であれば通告のための情報収集を行い、さらに生徒が安心して生活できる環境をつくることが必要である等、対応について考えました。
 Jamboardを使うと、自分が入力したことが付箋に書き込んだかように画面で確認できます。同時に、他者が入力した意見も付箋メモのように表出されます。ICTを活用することにより、即時に互いの意見を共有できる上に、他グループの協議内容を瞬時に手元で見ることができます。さらに、個人のドライブに保存することにより振り返りに生かすこともできます。
 このように、研修において体験したことを基に学校でのICTの活用場面を考え、授業や校務で効果的な活用を進めていただきたいと思います。

 

2022年7月20日

若手教員支援と人材育成の充実に向けて ~「令和4年度 山陰教師サポート連携協議会(SxT協議会)」の開催~

山陰教師サポート連携協議会

 7月13日(水)に、令和4年度山陰教師サポート連携協議会(S×T協議会)を開催しました。

 この会は、島根大学教育学部附属教師教育研究センターと鳥取県教育センターが連携・協力して、「教員支援」と「人材育成」に向けた取組を行うことを目的とするものです。
 島根大学教育学部附属教師教育研究センターをはじめとする島根大学関係者、県教育委員会事務局関係者、鳥取市総合教育センターから20名が遠隔で参加し、各機関の最新の取組や情報を共有するとともに、「若手教員の育成」を中心に連携強化と教員支援・人材育成に向けて熱心な協議を行いました。
 具体的には、山陰若手教員交流セミナーや初任者訪問、初任者研修の取組、とっとりメンター方式、鳥取市の「若手教員サポーター」による育成支援の取組の紹介後、それぞれの取組の推進に向けて活発な意見交換を行いました。
 その他には、島根大学1000時間体験学修の一環として大学生が母校の小中学校で支援活動を行う事業や中学生ふるさと・キャリア教育に対する支援「CHA³プログラム」等についての情報を共有しました。
 今後も、島根大学と連携・協力し、若手教員支援と人材育成の取組を進めていきたいと思います。

2022年6月29日

「第19回鳥取県ジュニア美術展覧会」受賞作品の常設展示 ~豊かな表現力がのびのびと発揮された力作揃い!~

第19回ジュニア県展

 第19回鳥取県ジュニア美術展覧会では、絵画・デザイン、書写、写真の3部門に小学生、中学生の作品7,114点の応募がありました。鳥取県ジュニア美術展覧会は、子どもたちの芸術に対する興味や創造意欲を高め、豊かな感性を育むことを目的として開催されています。
 教育センターでは、「絵画・デザイン」「写真」部門の知事賞、教育長賞を受賞した40作品を2階廊下、第2研修室横から大研修室前かけて常設展示しています。
 県内各地域の魅力を題材とした作品が多く、ふるさとキャリア教育につながるよい機会となっているように思います。また、子どもたちの創造性にあふれる素晴らしい作品に触れると、明日への活力が湧いてくるようにも感じます。
 教育センターに来られた際には、ぜひ御鑑賞ください。

2022年6月20日

授業のねらいの達成を目的とした1人1台端末の日常使いに向けて ~初任者研修(中・義)研修番号3Aより~

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(初任者タイム)           (学習指導の研修場面)


 6月16日に、学習指導とICT活用教育をテーマとして、終日、1人1台の端末を活用しながら初任者研修(中学校・義務教育学校)を実施しました。
 初めての集合研修で緊張感が漂う中、自己紹介スライドの作成からスタート。初任者タイムでは、このスライドを活用して自己紹介することをとおして、すぐに多くの笑顔が見られるようになりました。
 その後のグループごとの意見交換では、日々の授業で活用している教材を紹介し合ったり、ファイルを共同編集して意見をまとめたりしました。
 初任者からは、「同じグループの方のICT機器の使い方が非常に参考になった。日々の授業の中で積極的に使っていきたい。」「明日の道徳でICTを活用して意見共有を行いたい。」など、具体的な活用方法を得て、明日からの実践に生かそうとする様子が見られました。
 個人差はありますが、本日の受講者である初任者のみなさんが、各校においてICT活用教育の推進者の一人として活躍されることへの期待が膨らんだ一日でした。
 


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