平成28年10月1日土曜日に、鳥取県中央家畜市場(琴浦町)において、畜産共進会が開催され、和種種牛47頭、乳牛58頭の計105頭が出品されました。
西部家畜保健衛生所からは、田島さんがアナウンスを担当し、出品牛所有者及び畜産関係者、多数の来場者の参加する中、盛大に開催されました。このたびの畜産共進会では、管内の出品牛が、和種種牛の部及び乳牛の部ともにグランドチャンピオンに輝きました。
●和種種牛の部
管内では26頭が出場し、第1区で大山町梅実茂之さん所有の「ゆりてる」号、第2区で伯耆町の木嶋泰洋さん所有の「はつはる」号、第5区繁殖雌牛群(1群4頭セット)群では、伯耆町木嶋泰洋さんと田中裕之さん所有の牛の4頭が優等賞首席を獲得しました。グランドチャンピオンには、第1区大山町梅実茂之さん所有の「ゆりてる」号が輝きました。梅実さんは、はじめての受賞がグランドチャンピオンとなり、一緒に来ていた茂之さんのお孫さんが牛を保定し、表彰台に立ち、参加者、畜産関係者及び来場者から祝福されていました。
●乳牛の部
管内では19頭が出場し、5区の部で、大山町の佐藤俊彦さん所有の「シュガー」号が首席となり、乳牛の部全体でも西部地区の牛がグランドチャンピオンに輝きました。
このたびの共進会では、和種種牛の部、乳牛の部ともに西部地区の牛の活躍、また若い世代の姿が目立ち、今後が頼もしく思われました。
また、恒例となりました畜産ふれあい祭りのポニー乗馬体験、お絵かき、クイズコーナー、焼きそば、ラーメン、焼き肉、精肉工等の農畜産物を求めて、多くの家族連れで賑わっていました。