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浅井泰雅先生

浅井先生の自己紹介:

 私は卒後10年目より鳥取県中に5年間勤務しました。週2回の外来、その他の日は病棟・救急当番を担当しました。当院では、鳥取県東部の中心的な役割を果たしており、救急患者さんの要請も多いです。特に脳卒中患者さんには、積極的にアルテプラーゼ静注を行ったり、必要に応じてウ ロキナーゼ動注による血栓溶解療法も行いました。脳卒中の患者さんの中には急性期治療を終わった後も更にリハビリが必要な状態の方がおられますが、連携パスを使用してリハビリ専門の病院との連携もスムーズに行うようになってきています。他院との交流もその上で必要であり定期的にカンファレンスを開くなどしています。

 研修をしていると診療をしていて判断に迷う症例、診断に苦慮する症例など必然的に出てくることがあります。自分で調べて考えることは勿論です が、部長を中心に、皆で症例検討を行ったりするなどして解決していくこともあります。当院では抄読会も定期的に行っており、皆で知識を共有する意識が高いと思います。比較的中規模の病院ですが、他科とも相談しやすい環境にあると思います。医者同士でも考え方は人それぞれですが、結局は患者さんのためにどうしたらよいかということを考えることが大切であることに変わりありません。そのような姿勢を学ぶ上でもよい研修病院であると思います。

  

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