鳥取県内にある2件の民俗文化財「鳥取の二十世紀梨栽培用具」「倉吉の千歯扱き及び関連資料」を国登録有形民俗文化財として登録するよう、1月16日の国の文化審議会により文部科学大臣に答申されました。平成22年に登録された「佐治の板笠製作用具及び製品」とあわせ、県内の国登録有形民俗文化財は3件となります。
全国の国登録有形民俗文化財は33件あり、今回答申された4件(うち2件が鳥取県分)をあわせて37件となります。これら民俗文化財をとおして、先人から受け継いできた暮らしぶりやそこに活かされた知恵を情報発信していきたいと思います。