はじめに
救急外来は、迅速な医療を必要とする緊急度の高い患者を対象として24時間体制で受け入れている外来です。このため、救急外来での治療行為は、緊急対応や応急処置が中心となります。
近年、全国各地で「平日休めない」や「日中は用事がある」等の理由で、本来重症者の受け入れを対象とする救急外来を、症状が軽い方が時間外や休日に受診をするといった実態があり、当院もその例外ではありません。
このことから、緊急度の高い患者に優先度に応じて医療を提供できる体制の確保の一環として、救急外来では院内トリアージ(優先順位の決定)を実施しています。
院内トリアージとは
受付後、診察前に専門知識を有した看護師が症状をうかがい、緊急度・重症度を判断し、より早期に治療を要する方から優先して診察する方法です。
したがって、受付順の診察ではないため、待ち時間が長くなる場合があります。
ご理解とご協力をお願いします。
平成25年10月1日 院長
※詳しい説明は、『院内トリアージ実施について(90KB、PDF形式)』をご覧ください。