東日本大震災から2年 東北の種子への施肥セレモニー

未曾有の大災害となった東日本大震災から、平成25年3月11日で2年が経ちました。
第64回全国植樹祭開催を契機に取り組んでいる「とうほくとっとり・森の里親プロジェクト」では、東北3県からお預かりした種子を育成している県内19の小学校との連携により、震災から2年となる3月11日に東北復興の願いを込めて、育てていただいている種子への肥料やりのセレモニーを行いました。
  

東北の種子への施肥セレモニーの様子

車尾小学校でセレモニーを行いました東日本大震災から2年が経った平成25年3月11日に復興への願いを込めて、東北から預かった種子への施肥セレモニーを車尾小学校で行いました。
車尾小学校は、被災した岩手県陸前高田市の小学校と、震災前から交流を続けており、プロジェクト参加校を代表して全国植樹祭式典での苗木の目録・贈呈に出演予定です。
この日に肥料をやった種子は、同校の児童が平成24年12月27日に播いた岩手県のコナラです。

平成24年12月27日の「東北からの種子引渡しセレモニー」の様子はコチラのページ
全校児童で黙祷はじめに、震災で犠牲となられた方々へ哀悼の意を表するため、1分間の黙とうを行いました。

セレモニーの参加者だけでなく、校内放送で呼びかけてもらい、全校児童が祈りを捧げました。

みどりの少年団を代表して吉川さんがメッセージを読みました
【みどりの少年団を代表して
吉川桜子さんがメッセージを読みました】 

メッセージ 
【みどりの少年団メッセージ】

「私たちの力で、りっぱで大きな木にしたいです。育てた木が防災や緑を増やすことにつながるといいと思います。」と、みどりの少年団を代表して5年生の吉川桜子(きっかわ さくらこ)さんが復興の願いが込められたメッセージを発表してくれました。

みどりの少年団が種子に肥料をやりましたその後、肥料のやり方を職員が説明し、代表して5年生の児童が丁寧に肥料をやりました。

そばでトッキーノも見守りました。
記念撮影最後に、それぞれ苗木ポットを持って記念撮影をしました。

大きく育つように、これからも大切に育ててくださいね。

プロジェクト参加校の施肥作業の様子

同時期に東北復興の願いを込めて、「とうほくとっとり・森の里親プロジェクト」参加校の児童のみなさんに、育てている種子への肥料やりを行っていただきました。

 隼小学校の施肥の様子
【隼小学校の施肥の様子】

 丹比小学校の施肥の様子
【丹比小学校の施肥の様子】

 安部小学校の施肥の様子
【安部小学校の施肥の様子】

 日南小学校の施肥の様子
【日南小学校の施肥の様子】

 江府小学校の施肥の様子
【江府小学校の施肥の様子】

 

その他のプロジェクト参加校については、「とうほくとっとり・森の里親プロジェクト」の各校の育成レポートページに育成の様子を掲載していますので、ご覧ください。
「とうほくとっとり・森の里親プロジェクト」はコチラのページ
  

最後に本ページの担当課    鳥取県農林水産部 森林・林業振興局 森林づくり推進課
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