鳥取県中部圏域の中核病院として、県が運営している病院です。
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地域がん診療連携拠点病院

当院は、2010年3月3日厚生労働省より「地域がん診療連携拠点病院」の指定更新を受けました。鳥取県中部においてがん診療の中心的役割を担う中核病院として、地域の医療機関と緊密な連携を保ちながら、専門性の高い良質ながん医療を提供して行きます。

 「地域がん診療連携拠点病院」に求められる役割には以下のようなものがあります。

 

  1. わが国に多い5大がん(肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がん)について、集学的治療および各学会の診療ガイドラインに順ずる標準的治療を提供する
  2. 外来化学療法室での安全性の高い化学療法を提供する
  3. 放射線治療を提供する
  4. 緩和ケアチームを中心とした緩和医療を提供する

これらの役割を担うためのソフト、ハード面の充実に努めています。

  

厚生病院で受けられるがんの治療

厚生病院がん治療マニュアル

がん治療マニュアル2021 

 

厚生病院での5大がん治療実績

肺がん

胃がん

大腸がん

肝臓がん

乳がん

 

厚生病院でのがん治療

手術(外科療法)

薬物療法

放射線治療

内視鏡治療

緩和ケア

  

認定資格

がん治療認定医

がん治療認定医は、がん治療の共通基盤となる臨床腫瘍学の知識およびその実践を支える基本的技術に習熟し、医療倫理に基づいたがん治療を実践する優れた医師に対して日本がん治療認定医機構が与えた資格


紙谷秀規(脳神経外科)

鈴木一則(消化器外科)

岩本明美(消化器外科)
三好謙一(消化器内科)

 

暫定教育医

暫定教育医は、日本がん治療認定医機構で認定された研修施設に常勤して研修プログラムおよび関連活動に従事し、教育・研究・運営や研修者の実践・熟練度・技能の評価に十分な時間をあて、がん治療研修者を監督、教育する医師に与えられた資格


紙谷秀規(脳神経外科)
鈴木一則(消化器外科)
岩本明美(消化器外科)

 

緩和ケア認定看護師

緩和ケア認定看護師は徹底した苦痛症状の緩和(疼痛及び疾患に伴うその他の苦痛症状の緩和)及び療養の場に応じた患者さん、ご家族のQOLの向上、患者・家族のグリーフケアなど、熟練した看護技術と知識を用いて、水準の高い看護実践のできる看護師に与えられた資格(日本看護協会)


佐々木美鈴

 

がん性疼痛看護認定看護師

がん性疼痛看護認定看護師は、がん性疼痛のある患者さんやご家族に対して、総合的な評価と個別ケアの実践、薬剤の適切な使用および疼痛緩和について、最新の知識を用いて自己決定を尊重した看護実践を通して他の看護職者へ指導・相談ができる能力を有する看護師に与えられた資格(日本看護協会)


尾添有花里

 

がん化学療法看護認定看護師

がん化学療法看護認定看護師は、がん治療の中で化学療法を行う患者さんが治療を納得して、安全に、そして少しでも苦痛を少なく治療を受けられるよう化学療法についての基礎知識や、抗がん剤についての情報提供が可能な専門性の高い看護師に与えられた資格(日本看護協会)


村尾祥江、杉本咲月

 

 

緩和ケア研修会修了者

地域がん診療連携拠点病院では、「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会」を年に1回、開催しています。 がんに携わる医師や緩和ケアに関わる医療従事者が、緩和ケアについての基本的な知識を習得し、患者さん、ご家族に対して治療の初期段階から緩和ケアが提供されることを目指しています。 当院において、現在までに、以下の医師が厚生労働省の定める緩和ケア研修会を修了しています。

緩和ケア研修会受講医師一覧 (pdf:236KB) (pdf:236KB)

 

  

相談

調査協力

第3回患者体験調査 ご協力のお願い (pdf:358KB)

当院は、地域におけるがん医療の充実に全力で取り組んで参りました。
このたび当院は、厚生労働省から委託を受けた国立がん研究センターがん対策研究所医療政策部から依頼され、がん対策推進基本計画の一環として、国のがん対策の効果や進捗を知るためのアンケート調査「患者体験調査」の第3回調査に協力しております。
この調査では令和3年の間の1年間に当院を受診された方の中から125名程度の方々に、アンケート調査票を郵送いたします。がん患者の体験を主たる調査内容としていますが、比較のため、がん以外(良性腫瘍等他の病気や検査)で同時期に受診された方へも調査票をお送りする可能性があります。調査票の発送は令和5年12月~令和6年1月の予定です。皆さまのところへ調査票が届きましたら是非ご回答のご協力をお願いします。記入した調査票は国立がん研究センター研究事務局へ直接返送ください。集計の結果は、個人を特定できない形で、厚生労働省がん・疾病対策課や都道府県の担当部署に報告し、医療に関する様々な施策に反映されます。
アンケートの回答は自由ですので、回答しないことで不利益が生じることは一切ありません。また、プライバシー保護のため送付する際の封筒に当院の病院名は記載しません。アンケート結果として、国立がん研究センター研究事務局から集計内容や病院に対する要望などのコメントについて報告を受けることとしていますが、氏名などの情報が当院に伝えられることはありません。尚、アンケート送付作業のために国立がん研究センターの指定する発送業者に宛名情報を提供しますが、この点に付き患者ご本人もしくは代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、「当該研究への情報の利用を拒否する場合の窓口」までお申出ください。その場合でも皆さまに不利益が生じることはありません。
国のがん対策をより向上させていくためには、適切なアンケートにより、患者の皆さまの体験を正確にお伺いすることがとても重要です。どうぞご理解ご協力をお願い致します。ご不明な点は「調査に関するお問い合わせ窓口」にお問い合わせください。

当該研究への情報の利用を拒否する場合の窓口
鳥取県立厚生病院 医療情報管理室 連絡先:0858-22-8181

調査に関するお問い合わせ窓口
「がん対策進捗管理のための患者体験調査」事務局(国立がん研究センター内)
〒104-0045 東京都中央区築地5−1−1  TEL:0120-007-372
研究代表者:国立がん研究センター 東 尚弘

  

研修会・講習会

健康公開講座

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