松葉がに

 冬の鳥取を代表する味覚の王者「松葉がに」は極上の食材です。

松葉ガニの写真 ズワイガニのうち、成長した雄を「松葉がに」と呼び、ぎっしりと詰まった身と上品な旨味が楽しめる鳥取を代表する冬の味覚です。
 松葉がに漁は11月上旬から3月の波の高い冬の日本海で行われます。
 鳥取県松葉がにPR推進協議会では、11月第4土曜日を「松葉がにの日」と制定し、産地の鳥取市や岩美町の漁港でイベントを開催しています。
 松葉がにの大きい殻にぎっしりつまった身は、歯ごたえがしっかりして、茹でても、焼いても食べ応え抜群!中のミソもお酒やご飯のお供にぴったりです。ぜひお試しください。

カニ解禁2012~鳥取のごっついうまい松葉がに~(1分)
カニのさばき方 2012(3分半)

ポイント1
 甲羅の黒い斑点

斑点は甲羅を産卵場所とするカニビルの卵嚢で、この付着数が多いほど脱皮後の期間が長く、身入りがいいといわれます。

ポイント2
 重さ

カニは大きさよりも重さで選ぶのが良いとされます。それは甲羅の身の詰まり具合の目安となるということもありますが、胴体部が重いカニは「カニミソ」がいっぱい詰まっていると思われるだけでなく、珍味の”内子”がぎっしりと詰まっているそうです。(雌)

 
 信頼のブランドタグ

ブランドタグがついている写真甲羅幅11センチ以上で高品質の松葉がには鳥取産を証明するタグを取り付けて市場に出荷しており、安心と信頼の品質を表す目印となっています。







「特選とっとり松葉がに五輝星」デビューしました!
  

名前の由来・歴史

親ガニの写真 ズワイガニの名称は足が細くまっすぐなことから木の枝を意味する楚(すわえ)に由来した「楚蟹(すわえがに)」が転じたものと言われていますが、水揚げされる地方によってその呼称が違います。
 山陰地方では「松葉がに」と呼ばれますが、福井県産のものは「越前ガニ」と呼ばれ、京都の「間人ガニ」と呼ばれているものも同じズワイガニです。これらはすべて雄の呼称です。
 雌は雄と比較して小さく、山陰では「親がに」と呼ばれ、かに汁などによく使われます。(他の地方では、コウバコガニ・セイコガニなどの呼称です。) 脱皮して間もない雄は、「若松葉がに」と呼ばれ、甲羅が軟らかく水分量が多いため、従来「水ガニ」とも呼ばれてますが、手ごろな価格でズワイガニの魅力が楽しめます。
 なお、「松葉がに」という名称は、「細長い脚の形や脚の肉が松葉のように見える」、「漁師が浜で松葉を使って焼いて食べた」など諸説あります。

食べ方・料理

カニ汁の写真 茹でて食べるのが一般的ですが、ゆでガニ、カニすき、雑炊のほか、焼き蟹で食べられます。
 新鮮なものに限っては刺身でも食べられ、とろっとした食感と独特の甘さが味わえます。
 また、身以外には、かにみそも珍味として広く親しまれています。
 雌のかには「親がに」と呼ばれ、小型で価格も手頃。
 ボイルして内子や外子を楽しんだり、みそ汁や炊き込みご飯で食卓にのぼったり、まさに鳥取の家庭の味です。

普及の取組・関連イベント

 鳥取県松葉がにPR推進協議会では、11月第4土曜日を「松葉がにの日」と制定し、産地でイベントを開催しています。

【終了しました】鳥取かにフェスタ2016(11月12日開催)の情報はこちらから(外部リンク)

第五回とっとり松葉がに祭り(11月19日開催)の結果(鳥取県関西本部) 

その他

◆松葉がにの日
 「松葉がにの日」が制定された平成12年当初、松葉がにの名称が登場するもっとも古い文献は、弘化2年(1845年)に書かれた鳥取藩の「町目付日記」の11月13日の項で、若桜町御用座敷建て替えの際、棟上げ祝宴に出された献立のメニューに「松葉がに」が含まれていたそうです。
 (その後、天明2年(1782年)鳥取藩の公文書控えに12月5日に津山藩への贈答品目録と思われる記載が発見されています。)
◆脱皮の不思議
 ズワイガニは10回目の脱皮(甲羅の幅8cm程度)で成体になり、この頃までは雌雄の大きさに変わりがありません。
 しかし、11回目の脱皮の時雄と雌で2倍近い大きさの差ができます。
 その後、雄は脱皮を繰り返すものもあり、その差は益々大きくなります。松葉がに(雄のズワイガニ)の平均寿命は15年といわれており、普段食べている大きな松葉がには本当に貴重なものです。

旬の時期

○松葉がに  11~3月
○親がに   11~12月
○若松葉がに 1月~2月

産地

主な水揚港:境漁港、鳥取港、網代漁港

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