乾しいたけ料理

 肉厚で香りが良く、歯応えも抜群な「原木シイタケ」。

原木しいたけ 鳥取県内には、シイタケなどに関する国内唯一の研究施設があることもあり、多くの生産者が栽培に取り組んでいる。
 県内では、ナラやクヌギといった広葉樹の原木に菌を植えて栽培する「原木栽培」が主流。
 自然を大切にした昔ながらの林内栽培方法は、木の栄養分だけでじっくりと成長するので、肉厚でうま味のあるしいたけができるという。
 一方で、市場にはおがくずと栄養剤で栽培する「菌床栽培」のシイタケや、中国産の商品も数多く出回っている。
 原木シイタケの普及や消費拡大に取り組んでいる、菌興椎(しい)茸(たけ)協同組合では「原木シイタケは香りが良く、安全性も高い。
 食べてもらえば、食感やおいしさがすぐに分かります」と、その違いを説明する。
 近年の研究では、シイタケのさまざまな効果も明らかに。
 悪玉コレステロールを下げる成分や、血液をサラサラにする成分が含まれており、健康食品としても注目されている。
 さまざまな料理へのアレンジも可能。
 今回のレシピを考案した同組合の谷口晶子さんは「原木シイタケは安全でおいしく、しかも健康的な食材。いっぱい食べてほしいですね」と呼び掛けている。
  

レシピ(鳥取発もちっこ手巻き~しいたけと白葱ランチ~)

しいたけ料理【材料】

  ・上新粉 200グラム
   ・片栗粉 大さじ1
   ・シイタケの粉 大さじ1
   ・水 1カップ

  ・乾シイタケ(厚肉) 5枚
   ・塩こしょう 適宜
   ・シロネギ 1本
   ・バター 10グラム
たれ ・赤みそ 30グラム
   ・砂糖 大さじ2
   ・水 大さじ2

【作り方】
(1)乾シイタケはあらかじめ、たっぷりの水で戻しておく。
(2)ボウルに上新粉と片栗粉を入れ、水を加えてよく混ぜる。
(3)フッ素樹脂加工のフライパンに(2)を玉じゃくし1杯ほど入れ、玉じゃくしの背で軽く伸ばし、弱火でゆっくり焼く。
(4)じっくり焼いて、生地の端が反ってきたら裏返して焼き、全体に透明感が出てくれば、焼き上がり。
(5)戻した乾シイタケに軽く塩こしょうをし、斜め切りにしたシロネギと共にバターで焼く。
(6)たれの材料を鍋に入れ、よく混ぜながら加熱する。
(7)焼き上がった皮にたれを塗り、シイタケとシロネギを挟んでいただく。