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連携会議の取組紹介


連携会議    

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連携会議

  

令和7年度鳥取県日野郡連携会議を開催

 日野郡3町長と鳥取県知事による鳥取県日野郡連携会議を開催し、地域資源の新たな価値の創出により圏域の活性化を図る方策について意見交換し、会議の成果として共同宣言を行いました。

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1 日時  令和7年8月22日(金)午後4時30分~5時30分
2 場所  米子市観光センター
3 出席者  平井知事、中村日南町長(会長)、﨏田日野町長、白石江府町長 ほか関係職員
4 概要(協議事項)

(1)森林の循環利用を進め、次世代につなげる林業振興
  森林資源が充実した今、「伐って・使って・植えて・育てる」木材の循環利用を推進し、森林の公益的機能の向上とともに持続可能な林業を実現するため、施業地の集約化や皆伐再造林を推進するとともに、林道等路網や高性能林業機械の整備や林業担い手の確保・育成に取り組むことで、木材生産量の増と持続可能な林業を実現し林業・木材産業の活性化を目指す。

 ≪意見の要旨≫
 (日野町長)
 ・施業の奥地化、担い手不足の解決が大きな命題と考える。また、町境にある資源については、多くの合意を必要とするため、手付かずとなっており大きな宝があるように思うので、ぜひ検討を進めていただきたい。
 (江府町長)
 ・担い手の受入について、江府町が進めている二地域居住も考えられるのではないか。外から人を受け入れつつ、仕事を紹介することで、よい循環になればと思う。
 (知事)
 ・町や森林組合と相談し、タワーヤーダ等大型機械の導入など、効率的に森林利用が進むよう体制づくりに協力したい。アカデミーは全県的にみても重要な施設であり、日野郡内だけでなく県内全域で人材を受け入れていくことが必要。地元としてのメリットが出るよう、さらなる活用に協力していきたい。

(2)美しい自然や田園風景など、豊かな景観資源の活用推進
  令和7年3月、3町連名で策定した「日野郡自転車活用推進計画」において、「日野郡サイクリングルート」を設定。今後、官民一体となってルート沿線の景観向上に取り組む行動計画を策定し、景観資源の保全・磨き上げ・活用することにより観光誘客や地域の活性化を目指す。
 ≪意見の要旨≫
 (江府町長)
 ・町内にも、木を取り除けば大山が見える場所や星空が美しく見える場所など、整備すれば足を止めて撮影スポットになるポイントがある。日野川沿いのサイクリングルートを中心に、感動を与えられるエリアにしていきたい。
 (知事)
 ・広域景観形成の計画の策定や、計画に基づく民間を含めた取組に対する助成制度を設けているので、モデル的に協力可能。

(3)台湾との交流促進による観光誘客及び販路拡大 
  令和6年1月、日野郡産業振興大会に(株)裕源 謝社長が来賓として出席されたことを契機に、同年11月、3町連携による台湾トップセールスを実施し、台湾との繋がりの強化が図られている。米子台北便就航により台湾人観光客の増加が見込まれることから、日野郡のPRを強化し誘客促進と販路拡大を目指す。
 ≪意見の要旨≫
 (日野町長)
 ・米子台北便により利便性が向上し誘客に繋がることが期待され、日野郡3町だけでなく圏域外とも結んでいく必要がある。また、日野高校の職場体験実習の定着化を図りたい。
 (知事)
 ・物産展やサイクリングイベント、日野高校の職場体験など、ぜひ繋がりを発展させていただきたい。台湾の方、各地を廻りつくして新たな観光資源を求めているため、日野郡3町とともにチャレンジして行きたい。

5 「小さいからこそできる」人材育成と地域資源の活用により持続可能な日野郡を創る共同宣言の要旨
森林資源の充実、米子台北便の就航といった好材料がそろっている今、森林資源の循環利用を進める環境整備や自然景観の磨き上げにより価値を高め、それを活用することで日野郡の産業発展や交流人口拡大により日野郡の活性化を目指す取組について連携して進めていく。

(別添参照)(pdf:219KB)

 

令和5年度鳥取県日野郡連携会議を開催

 県と日野郡3町長による鳥取県日野郡連携会議を開催し、「住民サービス向上に繋げる人材育成連携」及び「自転車を活用した交流人口拡大に向けた方策」について協議し、会議の結果として共同宣言を行いました。

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1 日 時  令和5年10月26日(木)午前10時~11時

2 場 所  日野町役場 大会議室

3 出席者  平井知事、中村日南町長、﨏田日野町長(会長)、白石江府町長 ほか関係職員

 

4 概要(協議事項)

(1) 日野郡ウチまち化プロジェクト

 ≪趣旨説明:江府町 山根主任社会福祉士≫

 ・3町の若手職員が進めるプロジェクトにより、地域の若者が地域活性化の方策を自ら考え地方自治への関心を高めることで、投票率の向上や将来の参画に繋げる取組を進めます。

 ・日野郡の若者が、地元のためにできること・やりたいことを企画し実現に向けて取組を進める中で、課題や障壁に直面し解決方策を考えることを通じて、行政の役割や政治の意義に気づき、ひいては政治参画に繋げることを目指します。 

 ≪意見の要旨≫

 (江府町長)

 ・当初、若者向けの地方自治に関する研修を考えていたが、若手職員に任せたところ全く異なるプロジェクトとなり、地域に元気な若者がいることが感じられるイベントが行われた。大人だけでなく高校生の参画にも繋げてほしい。

 (知事)

 ・地域課題として担い手の問題があり、議員の定員割れや投票率低下に繋がっている。近い将来に有権者となる高校生を巻き込むのは面白い。

(2) 日野郡内保育所・こども園(保育士・保育教諭)の交流

 ≪趣旨説明:日野町 遠藤教育課長≫

 ・3町の関係職員が交流し、互いに他施設の保育環境や活動状況を知り視野を広げることで、実践力を高め幼児教育の充実に繋げます。

 ・日野郡の子ども達は、保育所・小中学校等の間、単一クラスで同じ仲間と過ごすことになり、絆が深まる一方で人間関係が固定化するため、新たな人間関係を築く力、友人関係との関わりでより良く生きる力については、意図的に指導や場づくりを行う必要があると考えます。

 ≪意見の要旨≫

 (日南町長)

 ・お互いの良いところを共有し、変えるべきところは変え、研修の場にも取り入れるなど広く効果が生まれることも検証しながら横展開に繋げていただきたい。

 (知事)

 ・日野郡3町の人材が限られる中、今後、お互いにリソースを分かち合うことも考えられる。  様々なバリエーションのサービス提供ができたり、子どもの育ちに繋がれば面白い。

(3) 日野郡サイクリングルート設定による自転車活用の推進 

 ≪趣旨説明:事務局≫

 ・県が進めている「県内どこでもサイクリングが楽しめる環境づくり」に呼応し、日野郡3町を南北に繋ぐルート設定により西部圏域サイクリングルートの広域化を図り、日野郡への誘客促進、交流人口の拡大を図ります。

 ・ルート設定後に併せ、3町共同による自転車活用推進計画の策定を目指します。

 ≪意見の要旨≫

 (江府町長)

 ・日野川沿いのルートは、トラックが走らないときは快適に走れるとサイクリストから好評。

 (日野町長)

 ・日野郡の資源、豊かな自然、様々な文化の魅力づくりに、サイクリングや自転車をひとつのき      っかけとしていくことを進めたい。

 (知事)

 ・バイパス整備によって旧道の交通量が減りサイクリストが走りやすくなることも考えられる。長距離を走るハードな大会や周辺エリアと繋ぐことなど、様々なアイディアにより日野郡をPRし、新たな観光事業や若者の元気に繋がることを期待する。

 

5 「小さいからこそできる」人材育成と地域資源の活用により持続可能な日野郡を創る共同宣言の要旨

「小さい」まちのメリットを生かし、日野郡の将来を担っていく若者の人材育成と、地域資源を活用した誘客促進により、住民が誇りをもって「住み続けたい」と感じられる持続可能な日野郡を創るため、次に掲げる取組を連携して進めていく。(別添参照) (pdf:106KB)

令和3年度第1回町長・センター所長会議

1 日時 令和4年3月23日(水)午後1時~1時50分
     ※オンライン開催
2 出席者  各町長、日野振興センター所長、連携会議事務局
3 概要
(1)役員改選について
   連携協約覚書に基づく事務局案を審議し、了承された。
   任期:令和4年4月1日~令和6年3月31日
   新会長:﨏田日野町長、新副会長:中村日南町長

(2)令和3年度日野郡ウチまち化プロジェクト企画チームの取組状況
   事務局から、PTチーム作成の報告書について説明。
  <主な意見>
    ・中学校を卒業すると町との関わりが薄れる。高校生と町のつながりができるような取組を
        考えてほしい。
   ・焦らずじっくりと取り組めばよい。最終的に、日野郡の中で政治に関心を持つ若者を増や
        そう。
      ・取組を進める中で広報等を通じて関心を高めていくことも大事。
   ・最終目標を10年先で検討されているが、5年先とか短いスパンの目標も持ってほしい。
   ・投票することの意義に関心を持つような勉強も必要。
   ・議会の情報などが得やすい環境になってきている。地方自治の仕組みを理解しながら見て
        もらうとより関心が高まるのではないか。

(3)来年度の取組について
   ・地域交通については引き続き勉強、検討し、よい仕組みを作っていく必要がある。
   ・移動販売がなくなってはいけない。持続していく方法を検討していくべき。場合によって
        は、町境越えもあり得ると認識する必要がある。
   ・労働力不足の課題があり、短時間労働のマッチングの仕組みづくりなど試行錯誤している。
   ・町内事業者のキャッシュレス化と住民の利用増のための対策を行っていきたい。
   ・まなびや縁側がサテライト化する。企画を事前に共有するなどしていくことが必要。また、
        高校生が他町の塾を選択できるなど柔軟に対応してほしい。
   ・日野高校の寮が満杯になる。各町で下宿確保などの機運を盛り上げていきたい。
   ・クレーム対応研修、防災行政無線のコンテンツ充実などの研修企画をする。
 

令和2年度第1回町長・センター所長会議

1 日時 令和2年7月28日(火)午後2時~3時45分
2 場所 日野振興センター 第2会議室
3 出席者  各町長、日野振興センター所長、連携会議事務局
4 概要
(1)地域交通について
  ア 県庁地域交通政策課 西川課長より
    県施策≪鳥取モデル≫、県内市町村の動き、先行事例、国の規制緩和などについて説明
  イ 日野振興センター 越智所長(以下、「所長」)
    日野郡3町の「地域交通の現状」と「新たな地域交通システム」について説明
  ウ 意見交換
   (日南町長)現行のタクシー助成(2万円/人)は利用が少ない。中央大学との実証実験が
         終わった段階で見直し検討したい。
   (日野町長)タクシーの営業時間帯が限られるので、民間タクシー以外の地域交通も検討
         しないといけない。
   (江府町長)タクシー助成(日野町、江府町)はいい仕組み。日野病院への通院もあり、
         将来的には日野町と一体化できたらいいと思う。特定地域づくり事業協同組合
         も活用できればよい。
   (所長)基幹交通とエリア内交通の組合せが必要だ。集落づくり、地域づくりが大事で、
       地域交通は手段。ドアtoドアをモデルケースとして支援すべき。
   (西川課長)今、地域の仕組みを作らないと、現役世代の人も10年後には困ることになる。
         県の補助制度見直しも検討したい。今年度はコロナ関係しかやっていないが、
         担当レベルの勉強会をまたやっていこうと思っている。
(2)ワーキンググループの取組
  ア 鳥獣被害対策協議会・実施隊の欠員に伴う体制の検討
     現在2名の欠員が出ていることについて、雇用している隊員の経費を3町で負担する
     こと、募集について専門学校等に求人することが了承された。
  イ 道路除雪業務及び道路維持業務に係る県及び日野郡3町の連携
     道路業務の連携が始まって10年が経過し、近年では災害業務の増大や技術職員の確保
     問題が生じており、業務の進め方について一定の見直しを検討する必要があり、今後、
     日野県土整備局と3町で在り方を検討することが了解された。

令和元年度第1回町長・センター所長会議

1 日時:令和2年3月30日(月)午後3時30分~4時30分
2 場所:日野振興センター 所長室
3 出席者  各町長、日野振興センター所長、連携会議事務局 
4 協議事項
<開会>中村日南町長挨拶
   今年度はさまざまなことがあった。特に中山間地の課題が多かった。前例のない課題に対し、
  町単独でやるのか、3町でやるのか広域的にやるのか、いろんな選択肢があるが、これからの
  時代はできることは協力していくことが基軸になると思っているので、助け合っていくあり方
  を協議いただきたい。
(1)役員改選について
   原案どおり(会長:白石江府町長、副会長:﨏田日野町長)承認された。
(2)各町の今後の取組と連携事業について
   ア 特定地域づくり事業協同組合
    ・3月末に国が省令やガイドラインを作成するのに併せ、鳥取から専門の職員を呼んで
     研修会を行うことで合意。副町長勉強会を3町合同で行い、町長を交えた勉強会は各町で
     実施する。
   イ 道路の維持管理
    ・道路維持に関する3町連携について、各町の負担感が少なく連携できるよう、県土整備局
     で仕組みを検討している。
    ・県が、非常時の市町村支援のため職員を1名確保する。平時の活用を検討されたい。
   ウ 地域交通、集落点検
    ・各町、各集落の実情に合わせて進めているところ。来年度の重点として取り組んでいく。

副町長・センター所長会議

<注意>掲載内容は議論の途中経過を含んでおり、決定事項とは限りません。
  

令和4年度第1回副町長・センター所長会議

1 日時 令和4年5月31日(火)午後1時30分~3時
2 会場 日野振興センター 第2会議室
3 出席者  各副町長、日野振興センター所長、連携会議事務局
4 概要
(1)令和3年度の決算及び会計監査報告について
   事務局が資料1,2により報告し承認を得た。

(2)役員の選任について
   監事交代について、事務局が資料3により説明し承認を得た。

(3)令和4年度の事業実施について
   事務局が資料4,5により会議開催計画及びワーキンググループの取組方針を説明し了解を得た。
  <主な質疑>
      ○地域交通WGについて
        ・地域交通計画は各町の思いで進めており、連携の必要性や着地点が見えない。
        ・毎年少しずつ変更する必要があり、対策を交換し合うことに意義がある。
         →(事務局)他町の取組や他地域の事例を情報共有することで、各町がよりよい地域交通
                    体系を作ることが目的だと考えている。
      ○福祉WG(福祉避難所)について
       ・議論が進んでいない。必要がなければ畳めばよいが、重要性は高まっている。
        ・専門性が必要だろうし、手分けできることもあるのではないか。
        →(事務局)対面で議論する場を設け、共通認識を図っていきたい。

(4)日野郡ウチまち化プロジェクト企画チームの活動状況について
  事務局が資料6により方向を行った。
  <主な意見>
   ・一般職員にもこのような取組があることを周知していきたい。
   ・企画チームの若手職員が取組を発表する場を作ってもよいと思う。

(5)各町の今年度の取組について
  <日南町>
   ・職員研修(管理職対象)として、専門家を招いて、面談スキルアップ研修を行っている。
   ・町税の納付時期について、国の標準仕様に近づけるため、固定資産税と住民税を4期納付
    とし交互に納付月がくるようにした。
   ・全町民に配布した(令和4年2月)たったもカードの利用は好調。スーパーが参加したこと
         が成功の大きな要因だと思っている。
   ・地域の集落内の交流や、集会所や防犯灯等の経費に使える地域域活動支援交付金を創設。
         3年間目途。
  <日野町>
   ・根雨地区浸水対策事業が昨年度完了したので、被害がなくなると思われる。浸水被害対策
         に当たっていたマンパワーを、高齢者避難などに振り向けていかなくてはならない。
   ・7月31日にJR伯備線・根雨駅・黒坂駅の開業100周年イベントを開催予定。
   ・6月12日に鵜の池マラソンを開催する。2年ぶり。県内中心に130人規模。
   ・おしどり小屋の移転新築工事が始まった。
   ・義務教育学校日野学園の新築工事は、予定どおり進んでいる。
   ・4月1日から文書管理システム、6月1日から公会計システムの電子決裁をスタートする。
  <江府町>
   ・降雨時の避難情報について、これまでは全町一斉に発出していたが、県が出している土砂
         災害のデータに合わせて町内を5つの地区に細分化して発出することにする。来週にも
         詳細を決めて、住民に伝えたいと考えている。
   ・5月30日にSDGs推進本部を立ち上げ、デジタル化の推進と自然環境保護を2本柱として
         取り組むこととした。
   ○提案1:消費者行政の担当課長が集まって話す場を作ってはどうか。
    消費者相談の国交付金が令和4年度いっぱいで終了するが、悪質詐欺の被害は日野郡で
         も出ている。専門知識が必要な分野でもあり協議の場が必要と現場から意見があった。
     →3町合意。
      ひとまず事務局が声掛けして、担当課長会議を開催、今後何をやっていくか協議
              すること。枠組み(WGにするか否か)や代表はその後でよい。
   ○提案2:日野郡全域が星空保全地区指定となったので、3町で何かできないか検討したい。
     →ひとまず持ち帰って各町で相談する。
   ○提案3:初任者研修(基礎研修)を合同でできないか。
     →現在実施されている県職員人材開発センターが実施する初任者研修のメニューを
              共有する。
     →持ち帰って各町で相談する。
     →業務運営効率化WGでも議論する。

 

令和3年度第1回副町長センター所長会議

1 日時:令和3年10月11日(木)午後1時30分~3時
2 場所:日野振興センター 大会議室
3 出席者  各副町長、日野振興センター所長、連携会議事務局 
4 概要

(1)協議事項
 ア 令和3年度の事業実施について    
    事務局提案のとおり承認

 イ 行政のデジタル化に対応するための共同事業の実施について
    事務局提案のとおり承認
    ※3町共同事業(案)は、鳥取県ICT共同化推進協議会及び西部地域振興協議会の
     事業等を参考に、業務運営効率化ワーキンググループにおいて取りまとめたもの。
     「まずは県の先行事例に学びたい」との意見が出され、研修会企画案を作成した。

 ウ 各ワーキンググループの取組状況
 (ア)日野郡鳥獣被害対策協議会実施隊の体制検討について
     実施隊の体制とあり方について議論を行い、来年度中に結論を出す方向で合意した。

 (イ)日野郡教育ビジョンについて
     教育ワーキンググループから日野郡教育ビジョンの策定手続きについて提案があった。
     過去に3町教育ビジョンの策定を検討したが難航し断念した経緯があり、困っている点を
     教育長とよく相談するよう助言があった。
     また、手続きについて条約と国内法の関係を参考に、助言があった。
     今後、教育ワーキンググループで再検討する。

 エ 各町の動きについて
    3町からそれぞれ情報提供があった。

令和2年度第3回副町長・センター所長会議

1 日時:令和3年1月26日(金)午後1時30分~3時
2 場所:日野振興センター 大会議室
3 出席者  各副町長、日野振興センター所長、連携会議事務局 
4 概要

(1)協議事項
 ア 令和2年度予算の更正について    事務局提案のとおり承認
 イ 令和3年度予算案及び各団体負担金の額について   事務局提案のとおり承認

 ウ 連携会議(知事・町長出席)の開催について
    事務局提案のとおり承認
    ・時期は3月後半の議会明けを想定
    ・議事は、(1)日野郡における医療連携の推進、(2)日野郡のふるさと教育の進展、(3)行政の
          デジタル化に対応するための共同事業の実施 の3本を想定

 エ 今後の取り組み課題について
 (ア)日野郡鳥獣被害対策協議会実施隊の体制見直しについて
    ・今年度は実施隊員に欠員が生じたが、来年4月に充足する見込み
    ・協議会事務局としては、実施隊員の安定した雇用の維持、技術・知識の蓄積のためには、
          町ごとの給与格差の解消が必要であると考えている。そのために、農業公社委託、
          新法人設立、一部事務組合移管などを検討したがそれぞれ課題があり、事務局としては、
     町の正規雇用とすることを前提に新たな組織体制を検討していきたい。
     <協議>
     (日南町)正規社員ということだとなかなか難しい。
                  現状は目的を達成したとはいえないので、悪い方向に進まないよう検討したい。
     (日野町)目的を再認識し、3町で十分練り上げるべき。
     (江府町)本町では従来地元の方を雇用。他町と異なる給与となっている。特別交付税
         措置もなく、給与を一足飛びに他町に合わせることはできない。
     (所長)この実施隊を3町共同で続けることが大切であるという考えがスタートライン。
         別の組織において同一条件で働いてもらうには現実的には困難な面もあり、
         正職員として雇用する案が、農林担当課長から出された。
         こういった議論を踏み台に、来年度はもう一歩進めた議論を各町で進めて

         もらい、協議会事務局で具体策を議論するという方向を了解いただきたい。

 (イ)日野郡を素材とした学びのプログラムについて
   ・アフターコロナ、GOTOキャンペーン再開に備え、旅行の指向が個人小集団、戸外活動へ

    変化している状況を土台に、日野郡が取り組んできたものを生かしたキャンペーンを

    行いたい。
   ・学習プログラム作成、人材養成(ガイド養成)、環境整備など行い、日野郡3町で打ち出し。
   ・広域型の地域再生計画を作って、財源確保を行いたい。事務局は日野郡広域交流促進協議会
    がふさわしいのではないか。
    <協議>
    (日南町)町として観光協会の独立、地域商社なども考えて取り組んできたが、顕彰会など
        日野郡一円を考えたことをやっている団体の邪魔をしてはいけない。その人たちに
        協力を仰ぎながら、一緒にできたらいいと感じた。
    (日野町)非常によいと思う。日野郡の中で長期間滞在してもらえる形がよいと思う。
    (江府町)奥大山スキー場の活用策を検討しているが答えが出ていない。
    (所長)既存の組織でされていることをベースに、なるべく手間暇、お金を掛けずに大きな
       効果が得られるパッケージ化を、このプログラムとして取り組めたらよいと思う。
       賛同いただければ、広域交流促進協議会や観光協会などに相談するなど準備を進め
       たい。(3町了解)

 オ 各町の事業実施状況と課題について
  <日南町>
     ・臨時議会で新型コロナワクチン接種と除雪費用の増額を可決していただいた。
      ワクチン接種方法の検討と、町民への情報提供を進めていく。
     ・養豚場の排水等の件では、関連会社を含め30人程度の雇用もあることから、出来れば
      存続してほしいということで苦慮している。一日も早くよくなってほしい。
     ・10月に国勢調査があり、来年度からはこの数字(減少した人口)が使われる。現在の
      試算で2億円の収入減が見込まれる。
  <日野町>
     ・日野郡における医療連携を、3町連携の中で進めてきた。新型コロナ対策に関しても、
      日南病院等との連携ができるということで、町民、郡民にとって非常によい動き。
     ・行政のデジタル化について、どのように国の流れの速さに対応していくか、町として
      考えている。課を超えた検討委員会を作っていくべきではないかと話している。
     ・除雪について、県と町の連携は特に不備がなかったと考えている。
     ・義務教育学校は、令和5年度開校に向け準備中。
     ・第二次キラリ日野町創生戦略で、集落の維持存続を一番目に挙げている。集落自身が
      動けるところ、動けないところを色分けし、それに合った処方箋を組んでいきたい。
  <江府町>
     ・新庁舎の竣工式を12月26日に行い、1月12日から新庁舎で業務開始。
     ・1月11日から3日間、役場を含め120世帯程度の断水が続いた。原因は複合的で
      特定できず苦労した。学校給食も1週間近く弁当に振り替えるなど影響があった。
     ・消防団員の確保のため、処遇の見直し等を検討する国の審議会が始まっている。
      今後は必要となってくると感じている。

(2)報告事項
   ア 令和2年度の事業実施状況     事務局が現状を報告
   イ 令和2年度の各ワーキンググループの活動状況   事務局が現状を報告

令和2年度第2回副町長・センター所長会議

1 日時:令和2年10月16日(金)午後1時30分~3時
2 場所:日野振興センター 大会議室
3 出席者  各副町長、日野振興センター所長、連携会議事務局 
4 概要
(1)各町の事業実施状況と課題について
  <日南町>
  ・日南大建の防腐防蟻処理工場が11月2日に起動式。
  ・タウンズネット光化工事が今年度で終了。それに加え、指定避難所と自主避難所に
   Wi-Fi設置。
  ・役場のシンクライアント化も視野に、テレワークにも対応可能なパソコンの整備を行う。
  ・先日の公共交通対策協議会で承認され、福栄線デマンドバスドアツードア運行の実証実験を
   行う。
  <日野町>
  ・根雨地区雨水排水路設置工事の発注がすべて終了。冬季に向かい事故のないよう事業者に
   要請。
  ・特定地域づくり事業協同組合は、来年4月の事業開始に向け、設立総会等を今後計画。最初は
      メンバーが少ないが、参画していく方を募集している。
  ・「バックトゥザヒノチョー」という謎解きイベント、「令和のふいご祭」を実施予定。
  ・デジタル防災無線と庁舎の非常用電源設備工事を実施している。
  ・6月議会で認めていただき、日野高校の寮生(県外生)の寮費を全額町負担とし、寮生や
   保護者に喜ばれている。また、ふるさと公設塾「まなびや縁側」は現在9名が来ている。
  ・来年4月1日開始に向け、町営タクシー導入の準備を進めている。
  <江府町>
  ・役場新築工事は、建物の建設は終わり、現在外構工事をしている。12月26日竣工、1月12日
      から開庁の予定。
  ・デジタル防災無線の設置について、屋外放送局(拡声器)を町内に33機設置する。
      戸別受信機も更新。
  ・大河原地区で移住者が、BMX(bicycle motocross)の施設を作って、全国から愛好家に
      来ていただく地域活性化に取り組んでもらっている。水道が止めてありトイレが使えない。
      今後どうしていくか課題。
  ・庁舎移転に伴い、一部バスのルート変更があり、条例等改正する。
      来年4月から町営タクシーがスタート。

(2)ワーキンググループの取組について
  ア 日野郡鳥獣被害対策協議会・実施隊の第3期の体制について(農林業WG) 
    ・実施隊の人材を今後引き続き確保するには、ある程度職責に合った処遇が行われる体制が必要。
    ・令和4年度からの体制変更を目材して、事務局で検討をしていきたい。
  イ その他のワーキンググループの取組状況
  ・各ワーキンググループの取組状況を事務局から報告。
  ・除雪経費について、待機料や固定経費を手当してほしいという要望が、担当者会議や建設業
      協会から出されているので、必要なものは検討していきたい。

令和2年度第1回副町長・センター所長会議

1 日時:令和2年5月19日(火)午後3時~4時
2 場所:日野振興センター 大会議室
3 出席者  各副町長、日野振興センター所長、連携会議事務局 
4 概要
(1)日野振興センター各局の取組
  <日野振興局長>
   ・新型コロナウイルス感染症対応を取り組んでいるところ。それに応じた地域振興や、自然
    災害発生時の感染対策も重要な課題である。
   ・過疎対策、暮らしを守る取組で、地域の暮らしを支えていきたい。
  <日野県土整備局長>
   ・インフラの整備と維持管理を、地域の暮らしを守るという意識を持って取り組んでいく。
   ・道路維持ワーキンググループの取組である道路維持の(県と町の間での)受委託は、
    町負担の適正化と災害時の対応について、見直しを行う。
(2)協議事項
  ア 令和元(平成31)年度の決算及び会計監査報告
   ・原案どおり承認された。
  イ 令和2年度の事業実施について
   ・連携会議の事業実施、ワーキンググループの活動方針について、承認された。
   ・日野郡3町ふるさと教育の塾講師、日野郡有害鳥獣被害対策協議会実施隊の隊員が長期に
    確保できない場合の人件費負担について、不在状態が長期化するようであればワーキング
    グループ等で検討し、副町長会議に提案することとする。
   ・各ワーキンググループで、4、5月に活動できなかったことを受け、方向修正が必要で
    あれば対応すること。
  ウ 各町の今年度の取組について
   <日南町>
   ・第2期タウンズネット光事業で、日野町にお世話になってループ化の運びとなった。
   ・モンゴルとの交流事業で、支援員1名を受け入れた。
   <日野町>
   ・避難所の新型コロナウイルス感染対策が喫緊の課題。
   ・防災基地は完成。根雨地区雨水排水対策事業、防災無線デジタル化事業は今年度発注。
   ・町立小中学校を義務教育学校として、令和5年度を目途に根雨小校地に設置することが
    決定。
   <江府町>
   ・新庁舎建設工事は、建物の工期を6月末から若干延長。令和3年1月から供用の予定。
  
  
  
  
  
  
  

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