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連携会議の取組紹介


連携会議    

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連携会議

  

令和3年度第1回町長・センター所長会議

1 日時 令和4年3月23日(水)午後1時~1時50分
     ※オンライン開催
2 出席者  各町長、日野振興センター所長、連携会議事務局
3 概要
(1)役員改選について
   連携協約覚書に基づく事務局案を審議し、了承された。
   任期:令和4年4月1日~令和6年3月31日
   新会長:﨏田日野町長、新副会長:中村日南町長

(2)令和3年度日野郡ウチまち化プロジェクト企画チームの取組状況
   事務局から、PTチーム作成の報告書について説明。
  <主な意見>
    ・中学校を卒業すると町との関わりが薄れる。高校生と町のつながりができるような取組を
        考えてほしい。
   ・焦らずじっくりと取り組めばよい。最終的に、日野郡の中で政治に関心を持つ若者を増や
        そう。
      ・取組を進める中で広報等を通じて関心を高めていくことも大事。
   ・最終目標を10年先で検討されているが、5年先とか短いスパンの目標も持ってほしい。
   ・投票することの意義に関心を持つような勉強も必要。
   ・議会の情報などが得やすい環境になってきている。地方自治の仕組みを理解しながら見て
        もらうとより関心が高まるのではないか。

(3)来年度の取組について
   ・地域交通については引き続き勉強、検討し、よい仕組みを作っていく必要がある。
   ・移動販売がなくなってはいけない。持続していく方法を検討していくべき。場合によって
        は、町境越えもあり得ると認識する必要がある。
   ・労働力不足の課題があり、短時間労働のマッチングの仕組みづくりなど試行錯誤している。
   ・町内事業者のキャッシュレス化と住民の利用増のための対策を行っていきたい。
   ・まなびや縁側がサテライト化する。企画を事前に共有するなどしていくことが必要。また、
        高校生が他町の塾を選択できるなど柔軟に対応してほしい。
   ・日野高校の寮が満杯になる。各町で下宿確保などの機運を盛り上げていきたい。
   ・クレーム対応研修、防災行政無線のコンテンツ充実などの研修企画をする。
 

令和2年度第1回町長・センター所長会議

1 日時 令和2年7月28日(火)午後2時~3時45分
2 場所 日野振興センター 第2会議室
3 出席者  各町長、日野振興センター所長、連携会議事務局
4 概要
(1)地域交通について
  ア 県庁地域交通政策課 西川課長より
    県施策≪鳥取モデル≫、県内市町村の動き、先行事例、国の規制緩和などについて説明
  イ 日野振興センター 越智所長(以下、「所長」)
    日野郡3町の「地域交通の現状」と「新たな地域交通システム」について説明
  ウ 意見交換
   (日南町長)現行のタクシー助成(2万円/人)は利用が少ない。中央大学との実証実験が
         終わった段階で見直し検討したい。
   (日野町長)タクシーの営業時間帯が限られるので、民間タクシー以外の地域交通も検討
         しないといけない。
   (江府町長)タクシー助成(日野町、江府町)はいい仕組み。日野病院への通院もあり、
         将来的には日野町と一体化できたらいいと思う。特定地域づくり事業協同組合
         も活用できればよい。
   (所長)基幹交通とエリア内交通の組合せが必要だ。集落づくり、地域づくりが大事で、
       地域交通は手段。ドアtoドアをモデルケースとして支援すべき。
   (西川課長)今、地域の仕組みを作らないと、現役世代の人も10年後には困ることになる。
         県の補助制度見直しも検討したい。今年度はコロナ関係しかやっていないが、
         担当レベルの勉強会をまたやっていこうと思っている。
(2)ワーキンググループの取組
  ア 鳥獣被害対策協議会・実施隊の欠員に伴う体制の検討
     現在2名の欠員が出ていることについて、雇用している隊員の経費を3町で負担する
     こと、募集について専門学校等に求人することが了承された。
  イ 道路除雪業務及び道路維持業務に係る県及び日野郡3町の連携
     道路業務の連携が始まって10年が経過し、近年では災害業務の増大や技術職員の確保
     問題が生じており、業務の進め方について一定の見直しを検討する必要があり、今後、
     日野県土整備局と3町で在り方を検討することが了解された。

令和元年度第1回町長・センター所長会議

1 日時:令和2年3月30日(月)午後3時30分~4時30分
2 場所:日野振興センター 所長室
3 出席者  各町長、日野振興センター所長、連携会議事務局 
4 協議事項
<開会>中村日南町長挨拶
   今年度はさまざまなことがあった。特に中山間地の課題が多かった。前例のない課題に対し、
  町単独でやるのか、3町でやるのか広域的にやるのか、いろんな選択肢があるが、これからの
  時代はできることは協力していくことが基軸になると思っているので、助け合っていくあり方
  を協議いただきたい。
(1)役員改選について
   原案どおり(会長:白石江府町長、副会長:﨏田日野町長)承認された。
(2)各町の今後の取組と連携事業について
   ア 特定地域づくり事業協同組合
    ・3月末に国が省令やガイドラインを作成するのに併せ、鳥取から専門の職員を呼んで
     研修会を行うことで合意。副町長勉強会を3町合同で行い、町長を交えた勉強会は各町で
     実施する。
   イ 道路の維持管理
    ・道路維持に関する3町連携について、各町の負担感が少なく連携できるよう、県土整備局
     で仕組みを検討している。
    ・県が、非常時の市町村支援のため職員を1名確保する。平時の活用を検討されたい。
   ウ 地域交通、集落点検
    ・各町、各集落の実情に合わせて進めているところ。来年度の重点として取り組んでいく。

令和元年度鳥取県日野郡連携会議を開催

 県と日野郡の3町は、急激な人口減少に起因する課題を解決するため、「地域の担い手の育成、
確保」及び「住み慣れた地域で暮らし続ける仕組みづくり」を力強く推進するための取組について
協議を行いました。

1 日時   令和元年12月20日(金)午後4時~5時30分
2 場所   日南町総合文化センター 多目的ホール
3 出席者  平井知事、中村日南町長、﨏田日野町長、白石江府町長、ほか関係職員

4 概要
(1)報告事項「災害時の学校給食の相互支援について」
〔事務局説明〕
  ・平成29年度に「災害に強い日野郡づくり相互支援協定」及びそれを具体的に推進するため
   「災害発生時における日野郡3町の小中学校給食の相互支援にかかる協定」を締結した。
  ・この協定に基づき、平成30年度に図上訓練や配送訓練を行い、今年度、江府町で調理した
   給食を日野町内の各小中学校に提供する「実食訓練」を実施し、学校給食衛生基準をクリア
   して給食を提供することができた。今後も引き続き訓練を重ね、非常時の速やかな協力体制
   に備えたい。
〔意見の要旨〕
 (日南町長)
  ・今回の反省点、課題等を今後も連携の中で実践し、整理していく。
 (日野77町長)
  ・西部地震の時に国道が通行止めになった。最短ではないコースで2時間をクリアできるのか
   を検討するのもよい。
 (江府町長)
  ・給食の委託業者が撤退した時の不安がある。
 (知事)
  ・中部地震のとき食改、JA女性会等の応援があった。行政だけでなく応援も入れた場合も
   含めて訓練すると、より本番に近くなると思う。

(2)協議事項  ~急激な人口減少から生じる地域課題に対応するために~

ア 地域の担い手の育成、確保のための連携
(ア)日野郡のふるさと教育の推進について

〔事務局説明〕
  ・日野郡の将来を担う世代の数は大きく減少するのは不可避な状況。
   小中学校ではふるさと教育を実施しているが、高校生になると地域との関係性が希薄になり、
   横のつながりも弱くなる。
  ・若い世代と地域の結びつきを充実強化させ、将来、地域の課題を解決し地域の担い手となる
   人材を育成するため、日野郡3町では、日野郡在住の高校生や日野高校の生徒を対象に
   ふるさと教育及びキャリア教育を行う「公設塾」の開設準備を進めている。

〔意見の要旨〕
 (日南町長)
  ・高校時代に就職先など町のことを知らないのが実態ではないか。まずそれを伝えることが
   大事。
 (日野町長)
  ・民間の学習塾と同じだと誤解されないよう、学びたい時、学びたい時間に学べるという
   自由度の高さ等の先進的な部分を伝える必要がある。
  ・日野高校の魅力化に大きく貢献できる取組だと期待している。
 (江府町長)
  ・高校生段階からキャリアビジョンを明確にし、その中で必要な基礎学力をサポートする。
  ・地元に頑張っている人や企業があることを知らせる。
  ・一旦は外に出るかもしれないが、地元との繋がりで再度帰ってもらうことがねらい。
 (知事)
  ・(コンセプトを見て)行動するということ、地域の中に出ていくということまで含めた
   ところが、今までの単なる受け身の学習塾とは違う。そこがユニークさだと思う。
  ・もっと米子市、大山町、横田町、東京、大阪の方からも留学してくるぐらいのことを目指し
   たらいい。
  ・日野高校、県教育委員会も一緒になって、学校や地域の魅力として、対外的にアピールする
   ということを、企画の最終とりまとめに埋め込んでいただきたい。

(イ)関係人口及び移住定住等の拡充に向けた取組について

〔事務局説明〕
  ・全国的に人口減少が進展している中でも日野郡の人口減少は極めて深刻な状況であり、町の
   賑わいを守り、地域の担い手を確保していく対策が急がれる。
  ・移住定住者の確保や婚活支援の推進と併せ、関係人口を増加し関係性を強めるための連携
   した取組を検討したい。

〔意見の要旨〕
 (日南町長)
  ・婚活の成果を出したい。
  ・答えはないが、何もしないと何も生まれない。積極的な動きを一緒にしたい。
 (日野町長)
  ・(星空観望会する人を例に)町境を取り払った関係人口というのも一つの考え方。
 (江府町長)
  ・江府町の道の駅で働いていた人がしている渋谷の店で、3町の物産を置くのも面白い。

イ 住み慣れた地域で暮らし続けるための取組の推進
(ア)持続可能な地域交通体系の構築について

〔事務局説明〕
  ・住民が住み慣れた地域で暮らし続けていくためには、買い物や病院に行くための交通手段の
   確保が重要である。現在3町では交通事業者の協力を得て乗合バスやタクシーが運行され
   交通手段は確保されているが、バス路線の採算性、運転士の確保問題など将来的な課題は
   多い。
  ・実効性のある交通手段を持続していくため、「地域交通検討ワーキンググループ」を設置
   して、先進事例の調査や地域状況の分析、施策の検討を行うなどの取組を進めたい。

〔意見の要旨〕
 (日南町長)
  ・時期はわからないが、通学と一般利用をすみ分けした方がいいのかなと思う。
  ・タクシー会社が、運転手不足のため今年から日曜日を休む。今後のそうした可能性も
   含めて地域交通をどう確保するか検討したい。
 (日野町長)
  ・一番のネックは既存のタクシー会社、バス会社とのすみ分け。もしくはすみ分けないような
   やり方もあるのかなと思う。
  ・共助交通を考えるにあたって、集落の人口構成が大切。各集落の人口構成の10年後、20年後
   の平均年齢を作っているので、そういう検討もしないといけない。
 (江府町長)
  ・バスは学校の子供を運ぶぐらいにしてあとは基本タクシー。このタクシーの利用をどういう
   ふうにするかを今検討中。
  ・日野町とは、日野病院と関係が深いので、地域公共交通会議で連携していく必要がある。
  ・日南町はいろいろ研究をされているので、アイディア等を共有できたらいい。
 (知事)
    ・全県でも今検討会を進めており、共有しつなげていければと思う。地域でフィットするもの
   を考えていただくとよい。
    ・学校と一般をすみ分けしようというのも一つの仕切りだと思う。
  ・南部町、伯耆町はタクシー会社が撤退。タクシー会社だけに依存できないという事情もある。
   一緒に知恵を出していきたい。

(イ)地域社会の基盤である集落の存続と活性化に向けた取組

〔事務局説明〕
  ・急激な人口減少や高齢化により共同作業や生活環境の維持が困難になり、存続の危機を
   迎える集落の出現が現実の問題となりつつある。
  ・人口減少の中でも、地域の賑わいと活力を維持し、住み慣れた地域で暮らし続けていくため
   に、住民自らが地域課題を考え解決しそれを行政が支援する仕組みづくりを、町と県が
   タイアップして始めたところ。この取り組みを加速させ、集落の存続と活性化を図りたい。

〔意見の要旨〕
 (日南町長)
  ・町とまち協で意見交換ができており、きめ細やかな行政ができる。
  ・担い手を作っていくために、農業が豊かさを感じてもらえるようにしたいと思っている。
   今後、県にいろいろお願いすることもあると思う。
 (日野町長)
  ・集落の話し合いの場を持つ補助金を作ったが、全50集落の半分ぐらいがまだ手を挙げて
   いない。沈黙の集落をどうケアしていくのかが問題。
 (江府町長)
  ・平成29、30年度に40の集落を全職員で回る集落総合点検をした。その結果、個々の課題と、
   移動手段や買物等、町全体の課題が見えてきた。
  ・江府町は「にぎやかな過疎」に仕向けて行きたい。行政のことを当てにせずにやろうという
   人たちをどんどん応援し、江府町に来れば何かできるぞ、という雰囲気を作りたい。
 (知事)
  ・集落をつぶさに議論しようということであれば、中山間の集落の評価シートの活用や、
   支え愛マップづくりなども併せて進めていただけると大変ありがたい。
  ・当初予算、補正予算の編成に、夢のある未来に向けて、今日の話を生かしていきたい。
  ・特定地域づくり事業協同組合を設立してはどうか。事務ベースではなかなか話が前進しない
   が、今日は首長さんがそろっておられるので、この際研究してみたらどうか。全国で
   いの一番に手を挙げてもいいのかなと。交通等を維持しようと思うと、この辺が切り札に
   なるかなとも思う。

3 全体総括
(知事)
  ・非常に有益なお話をいただいた。中山間地の最も進んだモデルに逆に転換するきっかけに
   なったと思う。
(会長総括:日南町長)
  ・人口減少に伴う地域課題に対して、日野郡ならではの取組を推進していきたい。日野郡3町
   と県が力を合わせて成果を挙げればと思う。よろしくお願いしたい。
  ・本日の連携会議で合意した事項について、共同宣言という形を取らせていただきたい。
   (一同賛同)

会議録(PDF 280KB)

会議資料(PDF 1816KB)

共同宣言(PDF 58KB)

平成29年度鳥取県日野郡連携会議を開催

 県と日野郡の3町で「災害に強い日野郡づくり」相互支援協定を締結して、今後の災害に備える方策等について協議を行いました。

1 日時  平成29年12月24日(日) 午後4時~午後5時
2 場所  日野町役場 大会議室
3 出席者  平井知事、増原日南町長、景山日野町長、白石江府町長、ほか関係職員

4概要
(1)「災害に強い日野郡づくり」相互支援協定《締結式》
      日野郡における災害時の住民の安全・安心を確保し、日野郡3町と県が連携して平時から
     備えを進めることとして、相互支援協定(以下「包括協定」)を締結した。

(2)日野郡連携会議における協議事項(包括協定を踏まえて当面取り組む具体的な検討課題)
  ア 災害時の給食施設の相互支援
     災害時に速やかに小中学校への給食が郡内で相互提供できるよう、平時から相互に
       給食施設の状況把握や調理員、配送方法、食材手配等の調整を進めておくもの。
     <意見・議論>
      ・災害の初動は外部からの支援があることを想定しながら食材や人材等の調整を
       することも必要。他町の学校に給食がうまく配達できるよう練習もしておきたい。
      ・また、次のステップアップとして、避難者へも温かい食事が提供できるよう
       学校給食制度の規制についても研究してみてはどうか。
  イ 日野郡内の道路除雪のあり方検討
     人口減少や高齢化に伴い除雪オペレーターが減少する中、将来的に持続可能な
    日野郡内の除雪体制を構築するため、除雪実務(現場作業)者を構成員に加えた
    専門組織を創設して具体的な検討を進めるもの。
     <意見・議論>
      ・道路除雪だけではなく高齢者にとっては集落内や家屋周辺等の除雪についても
       深刻。
      ・ボランティアや専門家の知恵も借りて地域の体制作りも検討してみてはどうか。

  ウ 福祉避難所の設置運営に関する連携
     要配慮者への専門的なケアを行うための福祉避難所の設置や運営について、単町では
    人的・物的な資源が限られるため、平時から郡内での連携方法を検討し災害に備える
    もの。
     <意見・議論>
      ・福祉避難所の選定(指定)、整備等を進めつつ、要配慮者のケアに対応できる
       人材確保は域外からの派遣も想定した検討をしてみてはどうか。

会議録(PDF 270KB)

会議資料(PDF 2825KB)

副町長・センター所長会議

<注意>掲載内容は議論の途中経過を含んでおり、決定事項とは限りません。
  

令和4年度第1回副町長・センター所長会議

1 日時 令和4年5月31日(火)午後1時30分~3時
2 会場 日野振興センター 第2会議室
3 出席者  各副町長、日野振興センター所長、連携会議事務局
4 概要
(1)令和3年度の決算及び会計監査報告について
   事務局が資料1,2により報告し承認を得た。

(2)役員の選任について
   監事交代について、事務局が資料3により説明し承認を得た。

(3)令和4年度の事業実施について
   事務局が資料4,5により会議開催計画及びワーキンググループの取組方針を説明し了解を得た。
  <主な質疑>
      ○地域交通WGについて
        ・地域交通計画は各町の思いで進めており、連携の必要性や着地点が見えない。
        ・毎年少しずつ変更する必要があり、対策を交換し合うことに意義がある。
         →(事務局)他町の取組や他地域の事例を情報共有することで、各町がよりよい地域交通
                    体系を作ることが目的だと考えている。
      ○福祉WG(福祉避難所)について
       ・議論が進んでいない。必要がなければ畳めばよいが、重要性は高まっている。
        ・専門性が必要だろうし、手分けできることもあるのではないか。
        →(事務局)対面で議論する場を設け、共通認識を図っていきたい。

(4)日野郡ウチまち化プロジェクト企画チームの活動状況について
  事務局が資料6により方向を行った。
  <主な意見>
   ・一般職員にもこのような取組があることを周知していきたい。
   ・企画チームの若手職員が取組を発表する場を作ってもよいと思う。

(5)各町の今年度の取組について
  <日南町>
   ・職員研修(管理職対象)として、専門家を招いて、面談スキルアップ研修を行っている。
   ・町税の納付時期について、国の標準仕様に近づけるため、固定資産税と住民税を4期納付
    とし交互に納付月がくるようにした。
   ・全町民に配布した(令和4年2月)たったもカードの利用は好調。スーパーが参加したこと
         が成功の大きな要因だと思っている。
   ・地域の集落内の交流や、集会所や防犯灯等の経費に使える地域域活動支援交付金を創設。
         3年間目途。
  <日野町>
   ・根雨地区浸水対策事業が昨年度完了したので、被害がなくなると思われる。浸水被害対策
         に当たっていたマンパワーを、高齢者避難などに振り向けていかなくてはならない。
   ・7月31日にJR伯備線・根雨駅・黒坂駅の開業100周年イベントを開催予定。
   ・6月12日に鵜の池マラソンを開催する。2年ぶり。県内中心に130人規模。
   ・おしどり小屋の移転新築工事が始まった。
   ・義務教育学校日野学園の新築工事は、予定どおり進んでいる。
   ・4月1日から文書管理システム、6月1日から公会計システムの電子決裁をスタートする。
  <江府町>
   ・降雨時の避難情報について、これまでは全町一斉に発出していたが、県が出している土砂
         災害のデータに合わせて町内を5つの地区に細分化して発出することにする。来週にも
         詳細を決めて、住民に伝えたいと考えている。
   ・5月30日にSDGs推進本部を立ち上げ、デジタル化の推進と自然環境保護を2本柱として
         取り組むこととした。
   ○提案1:消費者行政の担当課長が集まって話す場を作ってはどうか。
    消費者相談の国交付金が令和4年度いっぱいで終了するが、悪質詐欺の被害は日野郡で
         も出ている。専門知識が必要な分野でもあり協議の場が必要と現場から意見があった。
     →3町合意。
      ひとまず事務局が声掛けして、担当課長会議を開催、今後何をやっていくか協議
              すること。枠組み(WGにするか否か)や代表はその後でよい。
   ○提案2:日野郡全域が星空保全地区指定となったので、3町で何かできないか検討したい。
     →ひとまず持ち帰って各町で相談する。
   ○提案3:初任者研修(基礎研修)を合同でできないか。
     →現在実施されている県職員人材開発センターが実施する初任者研修のメニューを
              共有する。
     →持ち帰って各町で相談する。
     →業務運営効率化WGでも議論する。

 

令和3年度第1回副町長センター所長会議

1 日時:令和3年10月11日(木)午後1時30分~3時
2 場所:日野振興センター 大会議室
3 出席者  各副町長、日野振興センター所長、連携会議事務局 
4 概要

(1)協議事項
 ア 令和3年度の事業実施について    
    事務局提案のとおり承認

 イ 行政のデジタル化に対応するための共同事業の実施について
    事務局提案のとおり承認
    ※3町共同事業(案)は、鳥取県ICT共同化推進協議会及び西部地域振興協議会の
     事業等を参考に、業務運営効率化ワーキンググループにおいて取りまとめたもの。
     「まずは県の先行事例に学びたい」との意見が出され、研修会企画案を作成した。

 ウ 各ワーキンググループの取組状況
 (ア)日野郡鳥獣被害対策協議会実施隊の体制検討について
     実施隊の体制とあり方について議論を行い、来年度中に結論を出す方向で合意した。

 (イ)日野郡教育ビジョンについて
     教育ワーキンググループから日野郡教育ビジョンの策定手続きについて提案があった。
     過去に3町教育ビジョンの策定を検討したが難航し断念した経緯があり、困っている点を
     教育長とよく相談するよう助言があった。
     また、手続きについて条約と国内法の関係を参考に、助言があった。
     今後、教育ワーキンググループで再検討する。

 エ 各町の動きについて
    3町からそれぞれ情報提供があった。

令和2年度第3回副町長・センター所長会議

1 日時:令和3年1月26日(金)午後1時30分~3時
2 場所:日野振興センター 大会議室
3 出席者  各副町長、日野振興センター所長、連携会議事務局 
4 概要

(1)協議事項
 ア 令和2年度予算の更正について    事務局提案のとおり承認
 イ 令和3年度予算案及び各団体負担金の額について   事務局提案のとおり承認

 ウ 連携会議(知事・町長出席)の開催について
    事務局提案のとおり承認
    ・時期は3月後半の議会明けを想定
    ・議事は、(1)日野郡における医療連携の推進、(2)日野郡のふるさと教育の進展、(3)行政の
          デジタル化に対応するための共同事業の実施 の3本を想定

 エ 今後の取り組み課題について
 (ア)日野郡鳥獣被害対策協議会実施隊の体制見直しについて
    ・今年度は実施隊員に欠員が生じたが、来年4月に充足する見込み
    ・協議会事務局としては、実施隊員の安定した雇用の維持、技術・知識の蓄積のためには、
          町ごとの給与格差の解消が必要であると考えている。そのために、農業公社委託、
          新法人設立、一部事務組合移管などを検討したがそれぞれ課題があり、事務局としては、
     町の正規雇用とすることを前提に新たな組織体制を検討していきたい。
     <協議>
     (日南町)正規社員ということだとなかなか難しい。
                  現状は目的を達成したとはいえないので、悪い方向に進まないよう検討したい。
     (日野町)目的を再認識し、3町で十分練り上げるべき。
     (江府町)本町では従来地元の方を雇用。他町と異なる給与となっている。特別交付税
         措置もなく、給与を一足飛びに他町に合わせることはできない。
     (所長)この実施隊を3町共同で続けることが大切であるという考えがスタートライン。
         別の組織において同一条件で働いてもらうには現実的には困難な面もあり、
         正職員として雇用する案が、農林担当課長から出された。
         こういった議論を踏み台に、来年度はもう一歩進めた議論を各町で進めて

         もらい、協議会事務局で具体策を議論するという方向を了解いただきたい。

 (イ)日野郡を素材とした学びのプログラムについて
   ・アフターコロナ、GOTOキャンペーン再開に備え、旅行の指向が個人小集団、戸外活動へ

    変化している状況を土台に、日野郡が取り組んできたものを生かしたキャンペーンを

    行いたい。
   ・学習プログラム作成、人材養成(ガイド養成)、環境整備など行い、日野郡3町で打ち出し。
   ・広域型の地域再生計画を作って、財源確保を行いたい。事務局は日野郡広域交流促進協議会
    がふさわしいのではないか。
    <協議>
    (日南町)町として観光協会の独立、地域商社なども考えて取り組んできたが、顕彰会など
        日野郡一円を考えたことをやっている団体の邪魔をしてはいけない。その人たちに
        協力を仰ぎながら、一緒にできたらいいと感じた。
    (日野町)非常によいと思う。日野郡の中で長期間滞在してもらえる形がよいと思う。
    (江府町)奥大山スキー場の活用策を検討しているが答えが出ていない。
    (所長)既存の組織でされていることをベースに、なるべく手間暇、お金を掛けずに大きな
       効果が得られるパッケージ化を、このプログラムとして取り組めたらよいと思う。
       賛同いただければ、広域交流促進協議会や観光協会などに相談するなど準備を進め
       たい。(3町了解)

 オ 各町の事業実施状況と課題について
  <日南町>
     ・臨時議会で新型コロナワクチン接種と除雪費用の増額を可決していただいた。
      ワクチン接種方法の検討と、町民への情報提供を進めていく。
     ・養豚場の排水等の件では、関連会社を含め30人程度の雇用もあることから、出来れば
      存続してほしいということで苦慮している。一日も早くよくなってほしい。
     ・10月に国勢調査があり、来年度からはこの数字(減少した人口)が使われる。現在の
      試算で2億円の収入減が見込まれる。
  <日野町>
     ・日野郡における医療連携を、3町連携の中で進めてきた。新型コロナ対策に関しても、
      日南病院等との連携ができるということで、町民、郡民にとって非常によい動き。
     ・行政のデジタル化について、どのように国の流れの速さに対応していくか、町として
      考えている。課を超えた検討委員会を作っていくべきではないかと話している。
     ・除雪について、県と町の連携は特に不備がなかったと考えている。
     ・義務教育学校は、令和5年度開校に向け準備中。
     ・第二次キラリ日野町創生戦略で、集落の維持存続を一番目に挙げている。集落自身が
      動けるところ、動けないところを色分けし、それに合った処方箋を組んでいきたい。
  <江府町>
     ・新庁舎の竣工式を12月26日に行い、1月12日から新庁舎で業務開始。
     ・1月11日から3日間、役場を含め120世帯程度の断水が続いた。原因は複合的で
      特定できず苦労した。学校給食も1週間近く弁当に振り替えるなど影響があった。
     ・消防団員の確保のため、処遇の見直し等を検討する国の審議会が始まっている。
      今後は必要となってくると感じている。

(2)報告事項
   ア 令和2年度の事業実施状況     事務局が現状を報告
   イ 令和2年度の各ワーキンググループの活動状況   事務局が現状を報告

令和2年度第2回副町長・センター所長会議

1 日時:令和2年10月16日(金)午後1時30分~3時
2 場所:日野振興センター 大会議室
3 出席者  各副町長、日野振興センター所長、連携会議事務局 
4 概要
(1)各町の事業実施状況と課題について
  <日南町>
  ・日南大建の防腐防蟻処理工場が11月2日に起動式。
  ・タウンズネット光化工事が今年度で終了。それに加え、指定避難所と自主避難所に
   Wi-Fi設置。
  ・役場のシンクライアント化も視野に、テレワークにも対応可能なパソコンの整備を行う。
  ・先日の公共交通対策協議会で承認され、福栄線デマンドバスドアツードア運行の実証実験を
   行う。
  <日野町>
  ・根雨地区雨水排水路設置工事の発注がすべて終了。冬季に向かい事故のないよう事業者に
   要請。
  ・特定地域づくり事業協同組合は、来年4月の事業開始に向け、設立総会等を今後計画。最初は
      メンバーが少ないが、参画していく方を募集している。
  ・「バックトゥザヒノチョー」という謎解きイベント、「令和のふいご祭」を実施予定。
  ・デジタル防災無線と庁舎の非常用電源設備工事を実施している。
  ・6月議会で認めていただき、日野高校の寮生(県外生)の寮費を全額町負担とし、寮生や
   保護者に喜ばれている。また、ふるさと公設塾「まなびや縁側」は現在9名が来ている。
  ・来年4月1日開始に向け、町営タクシー導入の準備を進めている。
  <江府町>
  ・役場新築工事は、建物の建設は終わり、現在外構工事をしている。12月26日竣工、1月12日
      から開庁の予定。
  ・デジタル防災無線の設置について、屋外放送局(拡声器)を町内に33機設置する。
      戸別受信機も更新。
  ・大河原地区で移住者が、BMX(bicycle motocross)の施設を作って、全国から愛好家に
      来ていただく地域活性化に取り組んでもらっている。水道が止めてありトイレが使えない。
      今後どうしていくか課題。
  ・庁舎移転に伴い、一部バスのルート変更があり、条例等改正する。
      来年4月から町営タクシーがスタート。

(2)ワーキンググループの取組について
  ア 日野郡鳥獣被害対策協議会・実施隊の第3期の体制について(農林業WG) 
    ・実施隊の人材を今後引き続き確保するには、ある程度職責に合った処遇が行われる体制が必要。
    ・令和4年度からの体制変更を目材して、事務局で検討をしていきたい。
  イ その他のワーキンググループの取組状況
  ・各ワーキンググループの取組状況を事務局から報告。
  ・除雪経費について、待機料や固定経費を手当してほしいという要望が、担当者会議や建設業
      協会から出されているので、必要なものは検討していきたい。

令和2年度第1回副町長・センター所長会議

1 日時:令和2年5月19日(火)午後3時~4時
2 場所:日野振興センター 大会議室
3 出席者  各副町長、日野振興センター所長、連携会議事務局 
4 概要
(1)日野振興センター各局の取組
  <日野振興局長>
   ・新型コロナウイルス感染症対応を取り組んでいるところ。それに応じた地域振興や、自然
    災害発生時の感染対策も重要な課題である。
   ・過疎対策、暮らしを守る取組で、地域の暮らしを支えていきたい。
  <日野県土整備局長>
   ・インフラの整備と維持管理を、地域の暮らしを守るという意識を持って取り組んでいく。
   ・道路維持ワーキンググループの取組である道路維持の(県と町の間での)受委託は、
    町負担の適正化と災害時の対応について、見直しを行う。
(2)協議事項
  ア 令和元(平成31)年度の決算及び会計監査報告
   ・原案どおり承認された。
  イ 令和2年度の事業実施について
   ・連携会議の事業実施、ワーキンググループの活動方針について、承認された。
   ・日野郡3町ふるさと教育の塾講師、日野郡有害鳥獣被害対策協議会実施隊の隊員が長期に
    確保できない場合の人件費負担について、不在状態が長期化するようであればワーキング
    グループ等で検討し、副町長会議に提案することとする。
   ・各ワーキンググループで、4、5月に活動できなかったことを受け、方向修正が必要で
    あれば対応すること。
  ウ 各町の今年度の取組について
   <日南町>
   ・第2期タウンズネット光事業で、日野町にお世話になってループ化の運びとなった。
   ・モンゴルとの交流事業で、支援員1名を受け入れた。
   <日野町>
   ・避難所の新型コロナウイルス感染対策が喫緊の課題。
   ・防災基地は完成。根雨地区雨水排水対策事業、防災無線デジタル化事業は今年度発注。
   ・町立小中学校を義務教育学校として、令和5年度を目途に根雨小校地に設置することが
    決定。
   <江府町>
   ・新庁舎建設工事は、建物の工期を6月末から若干延長。令和3年1月から供用の予定。
  
  
  
  
  
  
  

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