3月に公開した青谷弥生人女性復顔像の名前募集にあたり、全国公募の結果1,802点の応募があり、審査会により入賞作品4点を選定しました。今後、9月に行われる「鳥取県ちいわか総選挙」において県内小学校等6年生の投票で名前を決定します。
1 募集結果と今後の選考方法
・目的 青谷かみじち史跡公園開園一周年を記念し公開した3体目復顔像の名付けを行い、青谷弥生人に愛着を持っていただくとともに、青谷上寺地遺跡への理解と関心を深めていただく。
・募集期間 令和7年4月17日(木)~6月30日(月)
・応募件数 1,802件
・決定方法 5名の審査委員による審査会(令和7年7月9日開催)において入賞作品4点を選定しました。今後、9月1日から30日にかけて県内小学校等6年生を選挙人として行われる「ちいわか総選挙」で、最も票数が多かった名前を、女性復顔像の名前として決定します。
2 入賞作品
名前 |
選評 |
青谷 穂波
(あおや ほなみ)
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稲作が始まった弥生時代を表現し、柔らかな響きが感じられる。
豊かに実った稲穂に加えて海のイメージも合わせもっている。
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青谷 瑞穂
(あおや みずほ) |
稲作のイメージを豊かな実りを表す瑞穂に込めている。
青谷を中心とした弥生社会の広がりを感じさせる。 |
青谷 潮音
(あおや しおね) |
ラグーン(潟湖)のほとりに栄えた港湾集落をイメージでき、
「潮」という字から波の音と海の香りを感じさせる。
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青谷 琴海
(あおや ことみ) |
青谷上寺地遺跡から出土した琴に注目し、
交易の海と合わせて遺跡の特徴をよく表している。 |
※いずれの名前にも複数の方からご応募をいただいているため、受賞者の決定は「ちいわか総選挙」結果の発表時に抽選のうえ決定します。