防災・危機管理情報


2025年07月01日

2025年6月30日(境港) New!

凪続きの週明け月曜日。きっと魚がたくさん水揚げされているだろうと、境港にやってまいりました。ところがどっこい、セリ場はタコだらけ。

市場の方に聞いたところ、半夏生(今年は7月1日)の需要にあわせて、マダコがたくさん水揚げされているとのこと。

半夏生にタコを食べる風習は、関西地方を中心に根付いているそうです。

田植えが終わる頃に、植えた苗がタコの足のようにしっかりと根を張るように、という豊作を願う意味を込めてタコを食す文化があります。

普段は魚を取っている漁師さんも、今日は相場が良いタコを取ってきたのですね。

タコには疲労回復に効くタウリンが多く含まれるので、田植えで疲れた体を癒すのに適した食材とされています。ぜひ、ご家庭でも今日はマダコをお召し上がりください。

マダコ

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