5月31日(土)、6月1日(日)に主催事業「スキルアップセミナー1(体験編)」を開催しました。
県内から5名、島根大学から15名の学生さんたちに集まっていただき、船上山少年自然の家での活動を体験していただきました。
【5月31日(土)】
「出会いのつどい」
所長あいさつの後、少年自然の家職員と参加された学生さんの自己紹介を行いました。

「アイスブレイク研修」
レクリエーションを通してコミュニケーションが盛んに行われました。

「レクリエーション研修」
レクリエーションを体験するだけでなく、実際に前に立って説明をしたりレクをしたりと学びのアウトプットを行いました。

「室内イニシアティブゲーム研修」
ゲームを体験しながら、実施上の注意点などを学びました。

「ロールプレイ(子どもたちとの関わり方について)」
夜の活動では、学生サポーターとして子どもたちとの関わり方について学びました。

班ごとに場面を設定し、役割演技を行い協議を深めました。

【6月1日(日)】
「朝のつどい」
学生の話では、1日目を振り返っての感想や2日目の目標を語っていました。

朝から元気よく「エビカニックス」を踊って体を起こしました。

「野外イニシアティブ研修」
野外でのイニシアティブゲームを体験されました。

「野外炊飯」
最後の体験活動は野外炊飯です。
カレーを作りながら、活動の中で難しいところや危険がないかを確認しました。

たくさんの学びを得た2日間となりました。
参加した学生さんが、主催事業で実際に子どもたちを相手に学びをアウトプットしてくれるのが楽しみです。

【参加者の感想】
・ロールプレイでは、実際に直面したことのある状況ばかりだったので、すごく深く考えながら自分の意見を言ったり人の意見を聞いたりすることができて、1年前のスキル1よりも質の高い学びを獲得することができたと思います。 (島根大学 2年生)
・レクリエーション研修では、前に立って見本となる側や教える側になり、実際にやってみたことで、頭では分かっていてもできないこともあれば、自分の言葉がまだまだ子どもにとって分かりやすい言葉を使えていないことも多く、改めて自分の欠点を理解することができた。
(鳥取大学 2年生)
・たくさんの先輩が話しかけてくれて楽しかったし安心したので、そんな先輩の背中に追いつけるよう頑張りたいです。レクリエーションでは「どんな風に子どもたちの気持ちを巻き込むか」といろいろな角度からの視点を知ることができた機会だったなと感じています。 (島根大学 1年生)
今回のスキルアップセミナー1は、「体験編」ということで少年自然の家の活動について学ぶことができました。次回のスキルアップセミナー2は「企画編」です。
ぜひ、次回も参加していただき、船上山少年自然の家での企画について考えていただけることを願っています。
体験を終えられて、日常生活に帰られてからも、みなさんのご活躍を期待しています。