令和6年度の訓練生も入校から半年が経ちました。
上半期(4月から10月まで)の訓練状況(実習関係)をご覧下さい。
 
最初に、鋸(のこ)・鉋(かんな)・のみなどの基本的な手工具の取り扱い方を学びました。
 
  
        刃研ぎ                 かんな削り
 

        のこ引き				
その後、継手や仕口の製作等について学びました。						
 
  
 
  
基本実習を終えた後に、電動工具の使い方等を学びました。						
 
  
       電動角のみ機             卓上スライド丸のこ
規矩術(きくじゅつ:大工秘伝のさしがね術)の授業では、寄棟屋根の小屋組みについて墨付けから刻み、組み付けについて学びました。						
 
  
                  墨付けの様子
 
 
  
                  刻みの様子
 
 
  
 
  
                組み付けの様子
 
 
完成した寄棟屋根は秋のオープンキャンパスで展示しました。
「屋根に登ってみよう!」のコーナーは子供たちに大人気でした。
 
  
 
また、秋のオープンキャンパスではものづくり体験「ミニスツールづくり」を行い、こちらも大盛況でした。
 
   
   
  
その他、訓練中には校外学習を実施し、建築の構造、歴史的文化財や伝統的な木造家屋造りについて学びました。						
 
  
      倉吉市役所の見学             倉吉赤瓦の見学
 
 
  
                美保神社の見学
 
また、環境学習では建設廃材(木質系廃材、コンクリート廃材等)のリサイクルについて学びました。
 
  
              大成商事(米子市)の見学