自然保護監視員日記


 中部担当の自然保護監視員が、日々のパトロールの中で発見したこと、感じたこと等を綴りながら、中部地区の魅力的な自然の数々をご紹介します。
 

2024年3月11日

アセビの花

 二十四節気の1つ啓蟄 (けいちつ)を過ぎ、冬眠していた虫が春の訪れを感じて活動する頃になりました。ヒバリのさえずりが聞こえるようになり、早春の訪れを感じます。

 さて、打吹山でアセビの花が早くも2月中旬から咲いていました。

アセビの花

 アセビは、ツツジ科の常緑低木で前年夏から蕾(つぼみ)をつけて準備をしています。春の訪れを前にして、白い壺状の花が連なる姿は愛らしく癒されます。

 野山で春の訪れを探せるのは、鳥取の自然が豊かな証拠です。

 

主な参考文献
・原色日本植物図鑑 木本編1 北村四郎、村田源/著 保育社 1971年

 

 

 

中部総合事務所環境建築局 2024/03/11 in 県立自然公園,植物



問合せ先

中部総合事務所 環境建築局 環境・循環推進課

(自然公園担当)
電話:0858-23-3276  Fax:0858-23-3266

(野生鳥獣・狩猟免許担当)

電話:0858-23-3153  Fax:0858-23-3266

  
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