沿岸もの市場日記

2019年11月25日

2019年11月22日 賀露

マアジを中心に、サワラ、ソデイカ(あかいか)の測定を行いました(画像撮影を同伴の研究員にお願いしたので、少し新鮮な感じ)。

水揚げ状況 測定の様子

夏泊、泊の小型定置網のマアジは「小」銘柄主体となっていました。

曳縄釣のサワラは大型主体で、2歳魚が結構な割合で回遊している感じでした。

マアジ サワラ

ソデイカは写真のような小型サイズが多く見られないといけない時期ですが、各船数尾しか見られず、大型サイズも含む全体の漁獲も低調のままです。ヨコワ、シイラでなんとか採算を取っているようです。

ソデイカ(あかいか) ヨコワ(クロマグロの幼魚)

刺網は、ブリ(マルゴ、ハマチ銘柄)を漁獲していました。ハマチ(当歳魚:5kg箱に6,8入)が来遊してきた感じです。

マルゴ(ブリ)2本入り ハマチ(ブリの若魚)6本入り

釣は潜行板のヒラメが主で、珍しいところでは、イズカサゴを釣獲している船もありました。

ヒラメ イズカサゴ

今日の市場で、目について魚としては、夏泊の小型定置網のイシダイ。見事なクチグロです(立派)。

あと、アカヤガラがいました。

イシダイ アカヤガラ

 

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