沿岸もの市場日記

2019年11月14日

2019年11月14日 賀露

本日は大時化ということで、多くの漁師さんにお声がけいただきました。

ただ、話が弾んだため、測定でいっぱいいっぱいで、写真をほとんど撮っていません。

本日の漁獲のメインは、泊、夏泊の小型定置網のマアジで、そのほか引縄釣のサワラ、樽流しのソデイカでした。

定置のマアジは先月に比べサイズが小さくなり、群れが変わった印象を受けました。

また、泊の定置網ではシロザケが入網していました。写真はないですが、ツバメウオの若魚も。秋は普段あまり目にしない魚が入網しやすいので面白いです。

酒津~泊の水揚げ状況 シロザケ

(おまけ)

今年度から境港の小型底びき網の活魚出荷を増やすことを目的とした試験操業を行っています。

試しにエビ類を酸素パックで保管してみました。クルマエビ、フトミゾエビ、クマエビ(あかあし)は袋に穴を開けてしまい、酸素パックはダメでしたが、ヨシエビ(しらさ、本庄えび)は問題なさそうでした。

美保湾での小型底びき網の試験操業 ヨシエビの酸素パック

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