農大日記

2019年5月20日

【野菜コース】トマト、メロン、白ネギ

 ●大玉トマト連続摘心
 2年生のプロジェクト課題として、大玉トマトの裂果防止を目的に、稔枝を取り入れた連続摘心栽培に取り組んでいます。
 稔枝作業は、農大でも初めて取り組む技術のため、試行錯誤しながら稔枝を行っています。最初は、慣れないため主枝をボキボキ折ってしまいましたが、なんとかまともに稔枝が出来るようになりました。後は、裂果が減少してくれるのを祈るのみです。


●白ネギ定植
 1年生は卒業するまでに、鳥取県の主要品目である白ネギの栽培(播種から収穫)ができるようになります。まずは、定植するための植溝を管理機で作りました。今後は、次は定植を行い、土寄せ、防除等の管理を行い、11月からの出荷を目指します。また、11月23日の修農祭でも販売しますので皆さん楽しみにしてください。

 
●エリザベスメロン
 鳥取県中部の琴浦町特産のエリザベスメロンの管理は1年生が担当しています。メロンを作るのは初めての学生ばかりですが、座学で詳しく説明した後、ビニールハウスで実際に実物を見ながら管理をすれば、全員がすぐに理解してくれました。説明は2年生が丁寧に教えてくれます。
作業スピードは農家に遠く及びませんが、確実に管理が出来るようになりました。6月末の中部フェスタに出品しますので楽しみにしていてください。

 
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