2019年3月29日

2019年3月27日 沖底(賀露 )

引継ぎを兼ねた今年度ラストの市場調査です。

この日の賀露地方卸売市場には、地元船4隻が入港しました。

主な漁獲物は、ハタハタ1500箱弱、アカガレイ約1100箱、ソウハチ(えてがれい)1000箱、マフグ300箱以上でした。

先航海の際に、最後(次の水揚げ日)にソウハチの魚体購入がしたいと親しくさせていただいている船頭にお願いしていたところ、ソウハチ狙いの操業もしていただきました。全規格そろっており、ベストな状態での市場調査でした。ありがとうございました。

水揚げ状況 ソウハチ(えてがれい)1隻の漁獲物

ソウハチ1番(最大規格) ソウハチ14番(最小規格)

アカガレイは産卵後の個体が大半になっていました。まだ一部は抱卵個体がいましたので、お買い求めの際は、お腹をよく見て購入してください(卵が透けて見えるものを選んでください)。個人的にこの春の時期は、小型の魚が脂のりもよくお勧めです。

ハタハタは変わらず2歳魚主体でした。

アカガレイ3番 ハタハタ2番

今航海は、マフグが多い船では60箱程度水揚げしていました。

境港水揚げの中型まき網船も獲っていましたので、価格の下落が気になるところです。

※から揚げにすると非常においしいです

マフグ(なめらふぐ)1番 マフグ1隻分の水揚げ

そのほか、ニギス(200箱程度)等が揚っていました。

ニギス(沖ぎす)

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