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2018年12月28日

2018年12月27日 沖底(賀露、網代)今年最後の水揚げ

本日から海況が悪化するため、鳥取県すべての沖底船が帰港し、ほとんどの船が今年最後の水揚げを行いました(鳥取県漁協境港支所の2隻はあと1航海頑張るようです)。


賀露では、今月一度だけあったハタハタのまとまった水揚げを逃したことを悔やんでいたところ、執念実ってか最終日にハタハタが1,000箱近く水揚げされました。
サイズは、ほぼ2歳魚にあたる体長15cm前後が主体でしたが、20cmを超えるブランド魚「とろはた」もありました。一方、小型サイズもあり、12cm未満の個体もありました(発生や成長が遅いほぼ2歳魚?)。

ハタハタ4,5番 タグ付きのハタハタ(とろはたサイズ)

本日の目玉は、形態異常の松葉がに(雄のズワイガニ)です。
さてどこが形態異常でしょうか?
形態異常の松葉がに(雄のズワイガニ) 形態異常の松葉がに(雄のズワイガニ)




答えは、画像右側の歩脚が1本ありません(折れたり、落ちたりしているのではなくそもそもない)。腹節も鉗脚に合わさったような分かれ方をしています。

そのほか、魚メインにいろいろな魚種が水揚げされていました。
アカガレイのセリの様子 陳列状況
アカムツ(のどぐろ) クロザコエビ(もさえび)
ニギス(沖ぎす) エッチュウバイ(白バイ)
マガレイ(口細) ヤリイカ
ヒラメ

網代港地方卸売市場には8隻が水揚げしており、こちらは松葉がにとお正月に欠かせないアカガレイ中心の水揚げでした。

今年は大きいカニに縁があり、今年4回目の甲幅16cm以上の個体に会えました。
松葉がに4番サイズの「上」規格 松葉がに甲幅16cm以上

アカガレイは体長30cm弱の4,5番サイズが中心に大型サイズもありました。
アカガレイ1番 アカガレイ5番

網代では「紅」として売られますが、黄金ガニ(ズワイガニ×ベニズワイの交雑種)がありました。
黄金ガニ(ズワイガニ×ベニズワイの交雑種) 
参考に甲羅の横側からの画像です。
色以外にも甲羅の落ち込む角度が違うこと、松葉がには甲羅の淵の二重線が明確であるのに対して、黄金ガニは不明瞭であることなどの違いがあります。
黄金ガニ(ズワイガニ×ベニズワイの交雑種) 松葉がに

今年も1年お世話になりました。
心置きなく測定ができ、良い年越しとなりました。

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