2017年11月15日

2017年11月15日 沖底(網代、賀露)

今朝の網代港卸売市場には、境港からの陸送を含め6隻分の漁獲物が出荷されていました。測定した漁船は、青谷沖での操業で、きれいなカニが多かったです。

昨年から、網代では松葉がに(雄のズワイガニ)サイズ規格を甲幅から重量へ変更したため、漁船から水揚げする際に、船員さんたちがはかりで1枚1枚を測り、仕分けています。
松葉がに(雄のズワイガニ) 漁船での最終選別
陸揚げ後は、さらに品質規格で仕分け、タグ付け等を行った後に陳列となります。
荷捌き所での選別 赤タグ(キチンキトサン入り因州和紙のブランドタグ)の装着 
高価なカニですので、このように1枚1枚丁寧に販売されています。
松葉がに(雄のズワイガニ) 
親がに(雌のズワイガニ)は、4,5番サイズの小型が中心でしたが、中には97mmを超える大きな個体もいました。
親がに(A1番) 親がに(雌のズワイガニ)97mm超え


一方、賀露では、4隻が入港していました。
1人での測定でしたので、網代での測定に時間がかかりすぎてしまって、セリをしている横で、測定させていただきました。毎度毎度、迷惑なお願いに対応していただき、ありがとうございます。
賀露での松葉がに(雄のズワイガニ)の選別 賀露の水揚げ状況
松葉がに(雄のズワイガニ) 松葉がに(雌のズワイガニ)のセリ
賀露ではセリ前に、活きの良さをアピールするため、セリ直前に冷海水をかけます。最後の最後まで手をかけて出荷しています。
親がに(雌のズワイガニ) 親がに(雌のズワイガニ)
珍しいところでは、ガンコ(おとく)が出荷されていました。
ガンコ(おとく) 

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