2016年3月15日

2016年3月14日 沖底(網代)

ハタハタとアカガレイの測定で、網代港地方卸売市場に行きました。
今朝は、1隻のみの入港でしたが、ハタハタは(1)~(5)番手の計600箱、アカガレイは(1)~(11)番手の計150箱の水揚げがあり、総ての規格がそろっていたので、良い調査が出来ました。
沖合底びき網漁船 水揚状況
ハタハタは、体長16センチ前後の(3),(4)番手の2,3歳魚主体の水揚げでした。中には体長27センチの巨大なハタハタもいました。
ハタハタ ハタハタの水揚状況
アカガレイは、体長30センチ前後の(4),(5)番手が主体の水揚げでした。
産卵終わりの個体が多く、吸水卵を持った個体もいました。
面白いことに抱卵個体は、余り餌を食べておらず、産卵後の魚は、ホタルイカやアミ、ヨコエビ等を食べていました。

アカガレイ(1)番手 アカガレイ(11)番手
そのほかは、以下の魚が揚がっていました。
ちなみに松葉がには数えるほどの枚数の水揚げでした。
クロザコエビ(もさえび) 松葉がに(雄のズワイガニ)
ソウハチ(えてがれい) タナカゲンゲ(ばばちゃん)
ボウズイカ(ぴんだこ)

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