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2016年1月21日

2016年1月18日 沖底(網代、賀露)

1月18~20日は冬型が厳しく海況が悪い予報が出ているため、網代では7隻が入港していました。
主な漁獲物は、アカガレイ、松葉がに(ズワイガニの雄)、ハタハタ、クロザコエビ(もさえび)、トゲクロザコエビ(がらもさ)、バイ類でした。
※アカガレイ、ハタハタを測定
網代の水揚状況 網代の水揚状況

アカガレイは多い船は500箱とまずまずの水揚げでした。奇妙なことに一番多く水揚げした船がアカガレイを漁獲した場所は水深500-600mという深場。例年だと産卵のために12~1月は水深180-200mで産卵場を形成するのですが、浅場へ向かう産卵回遊が遅れている可能性があります。
魚体購入して卵を見たところ熟度は高く(しかし吸水卵は見られず)、前述の可能性を裏づけした感じでした。

また、ハタハタも3番手の規格の中に5個体ブリコ(卵)を持っている個体がいました。こちらも産卵は終わっているはずなので、卵成熟が遅く産卵時期に産めなかった可能性があります。
アカガレイ 松葉がに(ズワイガニの雄) 
ハタハタ ハタハタの抱卵個体
そのほか以下のような魚が揚がっていました。
ちなに直下右のトゲクロザコエビ(がらもさ)は殻の模様がハート柄で、かわいいです。
クロザコエビ(もさえび) トゲクロザコエビ(がらもさ)
ホッコクアカエビ(あまえび、あかえび) 巨大なマダラ

賀露は全船6隻が入港していました。
賀露の水揚げ状況 賀露の沖合底びき網漁船
こちらは網代に比べ松葉がには少なく、水深190m帯での魚狙いの操業が主でした。
魚種は豊富で、水深の浅い方のマトウダイやマガレイ、メインの水深帯でのアカガレイ、ソウハチ(えてがれい)、ハタハタ、そのほかニギス、ヤリイカ等が揚がっていました。
※ソウハチを測定
ソウハチ(えてがれい) アカガレイ
ヒレグロ(やまがれい、べらんすがれい) ハタハタ
松葉がに(ズワイガニの雄) クロザコエビ(もさえび)
ニギス ヤリイカ(けんさき)
エゾボラモドキ(あかばい)